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ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、本日(8月11日)、第2四半期(1月~6月期)累計の連結業績は、売上高45億8000万円(前年同期比11.6%増)、営業利益5億1200万円(同10.3%増)、経常利益9億2300万円(同19.1%増)、当期純利益9億0100万円(同29.1%増)だった。
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同社では、新規オンラインゲームタイトルを投入したことに加え、「ラグナロクオンライン」や「エミル・クロニクル・オンライン」などで各種イベントやキャンペーンを展 開し、既存ユーザーへのサービス拡充とともに、新規ユーザーの獲得に注力したことなどが奏功した、としている。
また、四半期純利益については、経常利益の増加に加え、保有資産の見直しを行い、投資有価証券の売却を行い、特別利益が発生したとのこと。
なお、セグメント別の状況は、PCオンライン事業の売上高が42億0100万円、営業利益11億8300万円だった。「ラグナロクオンライン」で日本一決定トーナメントを開催したほか、「エミル・クロニクル・オンライン」では各種のイベントやキャンペーンを展開した。
また、モバイルコンシューマ事業は、売上高4億7000万円、営業損失3億4100万円だった。iPhoneアプリ「ラグナロクオンラインVIOLET」をリリースし、AppStoreでトップ有料で1位を獲得した。「ラグナロクオンラインMobile Story」のスマートフォン向けの展開も行った。
2011年12月通期の予想は非開示。NASDAQに上場している子会社Gravityが業績予想を開示しない方針としているため。