タカラトミー<7867>は、本日(7月5日)、デジタルTCG『WAR OF BRAINS』のサービスを9月27日をもって終了することを明らかにした。8月30日に課金サービスを停止する予定。
本作は、タカラトミーがストーリー原作、世界観の設計・販売を、ホビージャパンがゲームデザインを担当すし、「WIXOSS」を創り出した超強力タッグにより誕生したデジタルカードゲーム。2016年12月よりサービス提供が行われていたが、残念ながら今回終了が決まった。
同社では、7月13日リリース予定の第6弾B3を最後にカード追加を伴う拡張パックのアップデートは行わないないとのこと。「終了まで3ヶ月程となりますが、スタッフ一同、残りの期間、皆様に楽しんで頂けるよう運営を続けてまいります。」としている。
なお、公式サイトでは、タカラトミーのゲーム事業部の佐戸憲一事業部長からユーザーへの感謝のメッセージが掲載されている。試行錯誤をしながらゲームを運営してきたものの、ビジネスとして厳しい状況から脱することができなかったという。
■『WAR OF BRAINS Re:Boot』
© TOMY
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867