Winking EntertainmentとAoga Tech、VR密室脱出ゲーム『18 Floors』をリリース 




Winking EntertainmentとAoga Techは、密室脱出ゲーム「18 Floors」をPlayStation VR、Oculus RiftおよびHTC Viveでリリースした。

本タイトルは謎解き要素と密室脱出の概念を融合させたサスペンスVRゲームとなる。プレイヤーが神秘に満ちた空間に閉じ込められ、各種の奇妙な仕掛けを操作する必要があるだけでなく、光や音等の要素を利用して脱出しなければならない。
 

ストーリーは、人類の中で密かに暮らすノア星の女王・Andreaを描いている。人類がすべてのノア星を滅ぼす事を知った後、彼女は星間の秘密、ブラックホールの18階層を通り抜けることを決め、人類の歴史を書き直そうとする。プレイヤーは謎解きの過程でAndreaの真の姿を細かに暴き出し、災難の発生を阻止するのだ。

開発チームによれば、実は「18 Floors」は中国文化における「18層地獄」の意図を含んでいるという。プレイヤーが地球外の女王を探し出すためには、様々な危険や苦難を経験しなければならず、地獄の最深層にたどり着いてこそ真相を得ることができ、生まれ変わることができる。

 

ステージにはそれぞれ異なる時代背景とテーマがあり、プレイヤーは時空を超える幻想的体験ができる。ゲーム内のタイムエレベーターを通して、プレイヤーは優雅で文芸感に富んだ木工坊から、ロマンチックでレトロなTrain above the Seaにワープし、まるで不思議な時空の旅をしているような感覚となつ。

また一見関連のなさそうな世界でも、次第にゲームの最終的な秘密を提示することもある。プレイヤーがこのステージで地球外の女王が人間のわずかな糸口の間に潜んでいることを発見し、ゲームに最初のピークが訪れる。

本タイトルは深い謎と簡単な操作を組み合わせており、プレイヤーは各空間を自由にワープして気ままに探索することで、密接につながっている仕掛けから謎解きをする楽しみを味わえる。謎の難易度は段階的に上がっていくため、プレイヤーは自身のIQの限界に挑戦できる。

第1ステージは一本道の謎解きで、プレイヤーは手がかりから脱出を導く。第2ステージからはゲームの難易度が上がり、自分の力量に頼りながらいくつもの手がかりから、壁に掛けられた列車の謎を解き、次の空間へと進むことができる。ゲーム内の様々な仕掛けは、何度も繰り返すような謎解きや暗号のように、簡単に解けるものではない。充分な情報を収集してこそ、一つの謎解きロジックが導き出せる。

ゲームの続編ストーリーも今年の年末にリリースを予定している。


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