コロプラ<3668>は、本日(8月21日)、2018年配信予定のスマートフォン用新作ゲーム『バクレツモンスター』(以下『バクモン』)において、メディア向けの発表会と先行体験会を開催した。本稿では、謎に包まれていたゲームシステムや配信日、そして実際にプレイした感想をお届けする。
■簡単操作で相手モンスターぶっ飛ばせ!
▲プロデューサーの坂本 佑氏
本作のプロデューサー・坂本 佑氏が登壇すると、早速本作のゲームシステムへ。本作は、"超絶ぶっ飛ばしバトル"で、タップやフリックといった簡単操作で楽しめるアクションゲームと紹介された。
▲同じコンボ攻撃でも体力が減ることで相手が大きくぶっ飛ぶ。
攻撃は画面をタップ、移動はスワイプで、回避がフリックで行える。画面上のUIもシンプルで、直感的な操作が可能だ。連続でタップすればコンボ攻撃を繰り出せるので、相手モンスターに近付いてコンボを狙うのが基本の動きになりそうだ。攻撃を受けてしまうと体力が減り、体力が減ると次第にふっ飛びやすくなる。体力が0になるとぶっ飛ばされて撃沈となるため、攻撃を回避して反撃を狙おう。また、フレンドのモンスターを呼ぶ「ストライカー」システムや、各モンスターごとに設定されたスキルも用意されているので、ピンチの際の切り返しや、必殺技として使おう。
▲各マスを攻略してモンスターや宝箱を入手しよう。
ゲームプレイは主に一人用コンテンツとなる「探索モード」と、マルチバトルが楽しめる。探索はマス目上のマップを進んでいくモードで、バトルエナジー(他作品などでいうスタミナ)を消費して、自身のキャラクターを進められる。各マスには、宝箱やモンスターが用意され、バトルに勝つことで報酬が得られる。なお、各エリアごとにボスが立ちふさがっており、倒すことで次のエリアに進むことができる。操作キャラクターは「ガチャ」で入手できるが、「探索モード」でも入手可能なので、序盤のゲームプレイで頼りになるだろう。探索モードでしか入手できないモンスターもいるため、くまなくマップを探索してみよう。また、マップ上に隠されたモンスターを倒すことでダンジョンも登場する。こちらも攻略することでゲームアイテムが入手できる。
▲レアリティが上がるごとに最大レベルの上限もアップする。最大レベルを目指して強化しよう。
入手したモンスターは、レベルを上げる「強化」と、レアリティがアップする「進化」で強化可能だ。体力や攻撃力、防御力が上がるため、手に入れた強化素材でモンスターを強くしてあげよう。
▲マルチバトルでは「ストライカー」が存在しない。自身のモンスターで勝利を掴み取ろう!
マルチバトルは、「探索モード」と違い、バトルエナジーを使用せず楽しむことができる。2~4人で対戦を行うことができ、フレンドを呼んでの対戦や知らない人同士での対戦も可能だ。報酬はモンスターの育成に使用できるアイテムとなっているため、主なゲームプレイの流れとしては、バトルエナジーを「探索モード」で消費→バトルエナジーの回復を待ちながらマルチバトル→回復次第「探索モード」となりそうだ。
以上のゲームシステムを紹介し終えると、最後には『バクモン』のリリース日が10月17日に決定したと発表された。また、コラボレーションが決定している『ポプテピピック』のポプ子、ピピ美の3Dモデルも新たに公開した。
▲3Dで表現されたポプ子とピピ美。原作のハチャメチャな動きがどう再現されるのか期待したい。
■2~4人のハチャメチャ対戦が可能!
▲マルチバトルは、ソロプレイと違いスキルが飛び交うハチャメチャ対戦に。わいわい賑わいながら遊ぶのには最適のモードだ。
発表会の後は、サービス開始に先駆けて、開発中の最新のバージョンを特別にプレイ。チュートリアル後、基本的なゲームシステムに慣れたところで、本イベントに集まったメディアによるマルチバトルも行われた。
▲体験会で猛威を振るったスキル。「はっ」の文字が壁で跳ね返りながらステージを埋め尽くした。逃げ場はない。
基本攻撃は一番近い敵を向いて行うこともあり、4人バトルの大乱闘でも攻撃したい相手を間違えることがなく、ストレスなく楽しめた。相手モンスターを撃破した人にポイントが入るシステムで、スキルの使用タイミングや3すくみの属性による相性が戦略性に繋がっていると感じた。また、ジャンプ攻撃とジャンプを使用したエリアルコンボや、攻撃のスキを各種スキルでキャンセルしたりといったテクニックなども可能で、プレイヤーの腕がプレイに反映できる点も評価したい。簡単操作でありながらも本格的な対戦と、ぶっ飛ばす快感を楽しめる本作をぜひとも一度遊んでみて欲しい。
■『バクレツモンスター』
© 2018 COLOPL, Inc.
©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
※画面は開発中のため、変更になる可能性があります
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668