【ゲーム株概況(8/28)】アソビモとブロックチェーンゲーム関連で提携のコムシードが後場S高 ユークスにAR関連で再度関心 アクセルMが乱高下

8月28日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら6日続伸し、前日比13.83円高の2万2813.47円で取引を終えた。前日の米国市場高を受けて朝方は買いが先行したものの、6日続伸で2万3000円台に到達した達成感から一巡後は上げ幅をじりじりと縮小した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コムシード<3739>が後場に中ごろより一気にストップ高買い気配となった。コムシードは、後場場中にアソビモとブロックチェーンゲームに関する業務提携を実施すると発表したことが市場からポジティブサプライズとして受け止められたようだ。

また、ARプロジェクト関連の材料を焼き直す形でユークス<4334>が買われ、コロプラ<3668>やアカツキ<3932>などもしっかり。

半面、モブキャストHD<3664>や日本ファルコム<3723>、ケイブ<3760>などの下げがきつく、アクセルマーク<3672>は一時1408円まで買われた後、一気にマイナス圏まで沈んだ。


■関連銘柄
コムシード株式会社
https://www.commseed.net/

会社情報

会社名
コムシード株式会社
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長CEO 塚原 謙次
決算期
3月
直近業績
売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
名証ネクスト
証券コード
3789
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