京都のテーマパーク・東映太秦映画村は、9月15日より、人気アトラクション「からくり忍者屋敷」と「リアル謎解きゲーム」のコラボ『からくり忍者屋敷 暗号試験』を期間限定でオープンした。12月2日まで行う予定。これは2011年3月に「からくり忍者屋敷」オープンして以来初の特別企画となる。
「からくり忍者屋敷」は、東映太秦映画村の大型リニューアルの目玉として2011年に誕生し、すでに100万人が挑戦している映画村随一の人気アトラクション。「掛け軸の裏に隠された抜け穴」「どんでん返し」「なわばしご」などテレビや映画で見たことのある忍者からくりが実際に体験できる。
今回、謎解きゲームで有名な「クロネコキューブ」とのコラボで、「からくり忍者屋敷」をさらに進化。参加者は暗号シートを手に入れ、屋敷内のからくりを攻略しながら暗号を解読する。通常の「からくり忍者屋敷」と違い、出口までたどり着いても暗号を解読できなければ脱出と認められない。
暗号は、知識よりも記憶力・直観を重視した内容なので、子どもでも安心して参加できる、としている。むしろ両親よりも子どものほうが速く正解にたどり着く可能性もあるという。体を使ってからくりを突破しながらの暗号解読は、従来の謎解きゲームファンにとっても新鮮な体験となる、としている。