10月25日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…コーエーテクモHDが2Q、サイバーエージェントが9月本決算を発表
10月25日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。この日は、コーエーテクモHD<3635>が第2四半期、サイバーエージェント<4751>が9月本決算を発表する。
コーエーテクモHDは、10月9日に第2四半期の連結業績予想の上方修正を実施しており、営業利益は従来予想の29億円から45億円へと大きく上ブレした。そのけん引役はIP許諾タイトルで、『新三國志』や『真・三國無双 斬』の国内外での配信によるロイヤリティ収入が寄与している。今回の決算発表でこのIP許諾によるロイヤリティ収入がどのくらいの規模感となってきているのかをまずはじっくりと確認したい。
一方、サイバーエージェントは、7月に発表した第3四半期決算では、ゲーム事業が周年イベントの反動もあって減収減益となった。ただ、その売上高の水準は2四半期前と同水準であり、平常化した状態になったという表現が適切なところだろう。なお、任天堂<7974>との共同タイトルとなる新作『ドラガリアロスト』は9月27日リリースということもあり、今回発表される2018年9月期決算においては限定的な寄与となる見通しだが、足元の進捗状況や同社収益への貢献の規模感などに関心が募るところだ。
コーエーテクモHDは、10月9日に第2四半期の連結業績予想の上方修正を実施しており、営業利益は従来予想の29億円から45億円へと大きく上ブレした。そのけん引役はIP許諾タイトルで、『新三國志』や『真・三國無双 斬』の国内外での配信によるロイヤリティ収入が寄与している。今回の決算発表でこのIP許諾によるロイヤリティ収入がどのくらいの規模感となってきているのかをまずはじっくりと確認したい。
一方、サイバーエージェントは、7月に発表した第3四半期決算では、ゲーム事業が周年イベントの反動もあって減収減益となった。ただ、その売上高の水準は2四半期前と同水準であり、平常化した状態になったという表現が適切なところだろう。なお、任天堂<7974>との共同タイトルとなる新作『ドラガリアロスト』は9月27日リリースということもあり、今回発表される2018年9月期決算においては限定的な寄与となる見通しだが、足元の進捗状況や同社収益への貢献の規模感などに関心が募るところだ。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
3635 | コーエーテクモHD | 3月 | 2Q |
4751 | サイバーエージェント | 9月 | 本決算 |
6730 | アクセル | 3月 | 2Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635