ミログは、本日(8月17日)、全世界で約8万のアンドロイド端末におけるアプリの利用実態を公開し、女性は男性に比べて1.4倍程度の頻度でアプリを起動していることを明らかにした。
これは、ミログが独自解析技術を用いてアンドロイド端末のアプリ情報解析をおこなったもので、1日あたり男性は52回、女性は71回アプリを起動しているとのことだった。起動するアプリの種類は、男性17.8種・女性18.5種でほぼ同じだったという。ユーザーの70%が20種類未満のアプリ利用にとどまっている模様だ。
アプリの傾向にも男女差があることも明らかになったという。女性では、生理系、美容系、デコレーション系などのアプリが多く、男性では、セクシー系、仕事系、車系のアプリなどが多かった。一般的に男女間でアプリの利用に差があると指摘されていたが、Androidアプリでも大きな差があることがわかった。
また、起動するアプリについては、ブラウザが1位だった。アンドロイド端末でも、ブラウザ経由でインターネットする利用比率が高いことがわかる、と指摘している。またGoogle系アプリが上位10位をほぼ独占。非Google系では、Facebook、Twitterのみだった。
なお、この調査は、Android端末を保有し、「FriendApp」を利用しているユーザーのうち、アプリ情報取得の同意を得たユーザー約8万端末を対象に行なったもの。調査期間は、4月1日~8月16日。