【ゲーム株概況(11/15)】通期予想減額のアエリアが一時S安 マイネットは大幅続伸 『シノアリス』の世界配信権取得のネクソンは乱高下

11月15日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比42.86円安の2万1803.62円で取引を終えた。米国でアップル株などハイテク株が売られた流れを受けて、国内市場もハイテク株、特にアップルに部品供給を行っている銘柄に売りが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、マイネット<3928>が大幅続伸したほか、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株がしっかりとした推移となった。

ネクソン<3659>は、朝安から連結子会社ネクソンコリアが『SINoALICE』(シノアリス)のグローバル配信権を取得したことを受けて買い戻される場面があったものの、後場に入ると再び値を崩した。

一方、下げが厳しかったのはアエリア<3758>で、一時ストップ安まで売られる場面があった。アエリアは、11月14日に2018年12月期通期の業績予想の下方修正を発表したほか、第3四半期決算がQonQで大幅な減益となったことが嫌気される格好となっている。

ほか、エクストリーム<6033>が大幅続落し、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は利益確定の売り物に押されて大幅反落した。アカツキ<3932>やAiming<3911>も売られた。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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