【ゲーム株概況(11/21)】新作『戦国大河』のリリースを材料にAimingが急騰 ネクソンも新作『FAITH』のサービス開始を好感 BOIは続落

11月21日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比75.58円安の2万1507.54円で取引を終えた。前日の米国市場の急落や原油市場の下落により、景気の世界的な減速懸念による売りが国内市場にも波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が朝方から急騰し、終値ベースで400円台を回復した。Aimingは、開発・運営を担当する『戦国大河』(配信はバンダイナムコオンライン)の正式サービス開始をこの日の15時に予定していたことが株価の刺激材料となったほか、『CARAVAN STORIES』がApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)でトップ30圏内まで浮上していることも支援材料として意識されたようだ。

また、マイネット<3928>やネクソン<3659>、enish<3667>などもしっかり。ネクソンも新作『FAITH - フェイス』の正式サービスをこの日の12時より開始したことが好感されたもよう。

半面、スクウェア・エニックスHD<9684>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がさえず、バンク・オブ・イノベーション<4393>も続落した。


■関連銘柄
株式会社ネクソン
http://www.nexon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ネクソン
設立
2002年12月
代表者
代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
決算期
12月
直近業績
売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3659
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