CAグループの主要ゲーム各社の決算 『ガルパ』好調のCraft Eggの最終利益が2.5倍と大幅増 サムザップとグレンジが大幅減 ジークレストとアプリボットが赤字に
サイバーエージェントグループのゲーム会社が2018年9月期の決算公告をこの日(12月17日)の『官報』に一斉に掲載した。ブシロードとの共同タイトル『バンドリ!ガールズパーティ!』を手がけるCraft Eggが大きく成長した。最終利益は28億9300万円となり、前の期(2017年9月期)の11億2500万円から157.2%増と驚異的な伸びを達成した。CAグループ内ではCygamesに続く規模になった。
前の期はCygamesに続く2位だったサムザップについては、最終利益が17億6200万円となり、前の期(37億6600万円)から53.2%減と大きく落とした。『戦国炎舞-KIZNA-』が堅調に推移していたものの、3月にリリースした『戦国ASURA』がわずか4カ月でサービス終了に至ったことや、新作開発など先行投資を行ったため、とみられる。
『ボーイフレンド(仮)』と『ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート』『オルタナティブガールズ』などを運営するQualiArtsの最終利益は235.4%増の4億2600万円とこちらも大きく伸長した。
また、『ジョーカー〜ギャングロード〜』『グリモア〜私立グリモワール魔法学園~』『神式一閃 カムライトライブ』などを運営するアプリボットは4億3200万円の最終赤字となった。前の期は4億7800万円の黒字だった。
女性向けゲームに強いジークレストは8300万円の最終赤字に転落した。前の期は2億2700万円の最終黒字となった。『夢王国と眠れる100人の王子様』『茜さすセカイでキミと詠う』『ポケットランド』などを運営している。
また、『ポコロンダンジョンズ』を運営するグレンジは前の期比73.3%減の5000万円の最終利益、アールフォース・エンターテインメントが同40.0%減の1200万円の最終利益、グリフォンが同72.5%減の1900万円、GOODROIDが60.7%減の4400万円だった。
前の期はCygamesに続く2位だったサムザップについては、最終利益が17億6200万円となり、前の期(37億6600万円)から53.2%減と大きく落とした。『戦国炎舞-KIZNA-』が堅調に推移していたものの、3月にリリースした『戦国ASURA』がわずか4カ月でサービス終了に至ったことや、新作開発など先行投資を行ったため、とみられる。
『ボーイフレンド(仮)』と『ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート』『オルタナティブガールズ』などを運営するQualiArtsの最終利益は235.4%増の4億2600万円とこちらも大きく伸長した。
また、『ジョーカー〜ギャングロード〜』『グリモア〜私立グリモワール魔法学園~』『神式一閃 カムライトライブ』などを運営するアプリボットは4億3200万円の最終赤字となった。前の期は4億7800万円の黒字だった。
女性向けゲームに強いジークレストは8300万円の最終赤字に転落した。前の期は2億2700万円の最終黒字となった。『夢王国と眠れる100人の王子様』『茜さすセカイでキミと詠う』『ポケットランド』などを運営している。
また、『ポコロンダンジョンズ』を運営するグレンジは前の期比73.3%減の5000万円の最終利益、アールフォース・エンターテインメントが同40.0%減の1200万円の最終利益、グリフォンが同72.5%減の1900万円、GOODROIDが60.7%減の4400万円だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ジークレスト
- 設立
- 2003年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 大辻 純平
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社アプリボット
- 設立
- 2010年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 浮田 光樹
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社グレンジ
- 設立
- 2011年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 木下 慎也
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社サムザップ
- 設立
- 2009年5月
- 代表者
- 代表取締役 日高 裕介
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社QualiArts
- 設立
- 2016年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻岡 義立