【ゲーム株概況(2/6)】ガンホーが決算内容への評価で買われる カプコンは終値ベースで2400円台乗せ 業績予想減額のセガサミーHDとDeNAが安い
2月6日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比29.61円高の2万874.06円で取引を終えた。前日の米国市場の上昇を受けて朝方は買いが先行したものの、トヨタ<7203>が業績予想の下方修正を発表したことなどが市場の心理を冷やし、後場は次第に上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やグリー<3632>が買われたほか、アカツキ<3932>が大幅続伸した。ガンホーは、ゲーム関連銘柄の決算発表の苦戦が目立つ中で、相対的にその決算内容への評価が高まる格好となっているようだ。
また、前日は一時2469円まで買われた後、値を消したカプコン<9697>もこの日は終値ベースで2400円台乗せを示現した。
半面、前日に第3四半期決算の発表とともに2019年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表し、最終赤字に転落見通しとなったセガサミーHD<6460>は、東証1部の値下がり率トップとなるなど急落し、同じく2019年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表したDeNA<2432>も年初来安値を更新した。
ほか、サイバーエージェント<4751>やドリコム<3793>、Aiming<3911>などの下げがきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やグリー<3632>が買われたほか、アカツキ<3932>が大幅続伸した。ガンホーは、ゲーム関連銘柄の決算発表の苦戦が目立つ中で、相対的にその決算内容への評価が高まる格好となっているようだ。
また、前日は一時2469円まで買われた後、値を消したカプコン<9697>もこの日は終値ベースで2400円台乗せを示現した。
半面、前日に第3四半期決算の発表とともに2019年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表し、最終赤字に転落見通しとなったセガサミーHD<6460>は、東証1部の値下がり率トップとなるなど急落し、同じく2019年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表したDeNA<2432>も年初来安値を更新した。
ほか、サイバーエージェント<4751>やドリコム<3793>、Aiming<3911>などの下げがきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460