中国の人人、メールとIM分野でマイクロソフトと提携-8月25日付の新聞記事(1)

8月25日付の日経産業新聞は、中国SNS最大手の「人人網」を運営する人人と米国マイクロソフトのMSNが提携する、と報じている。 報道によれば、中国ではマイクロソフト「ホットメール」やインスタント・メッセンジャー(IM)が人気を集めているが、今回の提携で、マイクロソフトと人人のいずれかのサービスに登録すればもう一方のサービスに登録しなくても利用できるとのこと。 中国のネット調査会社の易観国際によると、人人網の利用者数は約1億2400万人、マイクロソフトのIM利用者数は約5000万人。日経産業新聞では、マイクロソフトは、百度とも検索分野で提携しており、グーグルがシェアを伸ばせない中国事業を強化し、利用者拡大を目指す、としている。