Supercellは、3月14日付けで、『クラッシュ・ロワイヤル』の利用規約違反に対してアカウント停止処分を行ったことを明らかにした。今回アカウントを停止処分となった多くの対象は、アカウント共有だけでなく、不正購入も行なっていたという。
停止処分を科したあるアカウントでは、アカウントの共有及び150万エメラルドもの不正購入を行っていたようだ。同社によると盗難被害にあった銀行カードや不正に(主に詐欺行為により)入手したギフトカードを使用してエメラルドを仕入れたとしている。
同社ではこのような利用規約違反の事実を確認できた場合、まず購入時に使用したアプリストアから返金をし、その上で不当に消費された金銭は正当な所有者へ返し、購入を行ったアカウントからは相当分のエメラルドが取り消しをするとのこと。
なお、この時すでにエメラルドを使用済みの場合は、その数がマイナスになる可能性もあるようだ。マイナスになったエメラルド数が一定数を下回った場合、アカウントを停止措置にするケースもあり、この対応はルールを守っているプレイヤーが不公平な状況にならないためと説明している。
*ただし調査条件が揃わず正当な所有者が特定できない場合は、残念ながら被害に遭われた方に返金が行われないこともあるようだ。
■『クラッシュ・ロワイヤル』
© 2016 Supercell Oy
会社情報
- 会社名
- Supercell