『FGO』が半月間首位独占 新作は『ラングリッサー モバイル』『グリムエコーズ』『黒い砂漠モバイル』が好調…Google Play売上ランキングの1週間を振り返る
4月8日~4月12日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ってみたい。
首位は、先週に引き続きFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が独占。これで、『Fate/Grand Order』は15日間首位を走り続ける結果となっている。同タイトルでは、4月10日18時より、期間限定サーヴァント「★5(SSR)謎のヒロイン X〔オルタ〕」が登場する「1600万DL記念ピックアップ召喚(日替り)」を、さらに4月12日18時からは期間限定サーヴァント「★5(SSR)土方歳三」「★5(SSR)沖田総司〔オルタ〕」「★3(R)岡田以蔵」が登場する「復刻 ぐだぐだ帝都聖杯奇譚ピックアップ召喚(日替り)」を開催しており、隙を見せない施策展開を行っている。
続くミクシィ<2121>の『モンスターストライク』も、4月3日以降、10日間2位の座をキープしており、どのタイミングで上位陣に変化が訪れるのかには今後も注目が集まる。
さらに、新作では先週リリースされたZLONGAMの『ラングリッサー モバイル』や、スクウェア・エニックスの『グリムエコーズ』が初のランクインを果たした。
■4月8日
週明けの4月8日は、首位の『Fate/Grand Order』から11位の『黒い砂漠 MOBILE』まで変動なし。ランキング内を見渡しても大きな変化は見られなかった。
そんな中、ZlongGamesの『ラングリッサー モバイル』が前週より5ランクアップで26位となり初のTOP30入りを果たした。同タイトルは、配信日の翌日(4月3日)に100万DLを突破。その後も、100万ダウンロード記念やスマートフォン版とのデータを共有できるウィンドウズ版をすぐに公開するなど様々な施策を打ち出していたことが多くのユーザーから注目を集めたようだ。
出所:AppAnnie_(本日分は弊メディアで追記)
■4月9日
この日はTOP30全てのタイトルに変動が見られなかった。前日からの膠着状態が続く格好となった。
そんな中、3月28日配信のスクウェア・エニックス『グリムエコーズ』が、トップ30圏外ではあるものの39位と着々と順位を上げている様子が伺えた。本作は配信日翌日の3月29日に98位にランクインすると、そこから60位→50位→48位とジワジワと順位を上げている。そして、4月4日に38位まで浮上すると、そこから30位台に定着していた。
出所:AppAnnie_(本日分は弊メディアで追記)
■4月10日
連日の膠着状態に風穴を開けたのは、前日・前々日に注目を集めていた新作の2本だった。
まず、4月8日にランクインを果たしたばかりの『ラングリッサー モバイル』は、4月9日より、期間限定ガチャ「闇をかき消す光」および「伝説の暗黒面」を開始(関連記事)。こちらのガチャに登場したレディン、リアナ、ボーゼル、ラーナといったキャラクターの出現確率がアップしており、売り上げに繋がった模様。これにより、26位から一気に5位まで浮上した。
まず、4月8日にランクインを果たしたばかりの『ラングリッサー モバイル』は、4月9日より、期間限定ガチャ「闇をかき消す光」および「伝説の暗黒面」を開始(関連記事)。こちらのガチャに登場したレディン、リアナ、ボーゼル、ラーナといったキャラクターの出現確率がアップしており、売り上げに繋がった模様。これにより、26位から一気に5位まで浮上した。
出所:AppAnnie_(本日分は弊メディアで追記)
また、『グリムエコーズ』は9ランクアップで30位と初のトップ30入りを果たした。4月5日に500万ダウンロード突破(関連記事)を発表した『グリムエコーズ』では、「400万DL記念ログインボーナス」を実施したほか、メダル収集イベント「失われた家路」を4月8日12時より追加(関連記事)。本イベントは、新登場となるヒーローの魂である、「篭手」を使う「ヘンゼルの魂」と「片手杖」を使う「グレーテルの魂」を獲得できるチャンスとなっており、ゲーム内の活性化に繋がったようだ。
また、『グリムエコーズ』は9ランクアップで30位と初のトップ30入りを果たした。4月5日に500万ダウンロード突破(関連記事)を発表した『グリムエコーズ』では、「400万DL記念ログインボーナス」を実施したほか、メダル収集イベント「失われた家路」を4月8日12時より追加(関連記事)。本イベントは、新登場となるヒーローの魂である、「篭手」を使う「ヘンゼルの魂」と「片手杖」を使う「グレーテルの魂」を獲得できるチャンスとなっており、ゲーム内の活性化に繋がったようだ。
そのほか、37Gamesの宮廷闘争・恋愛モバイルゲーム『日替わり内室』も初のトップ30入り。ブシロードとKLab<3656>の『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』が22ランクアップで16位、コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の『実況パワフルサッカー』、Netmarbleの『リネージュ2 レボリューション (Lineage2 Revolution)』がそれぞれ16ランクアップで18位、19位に。サンボーンジャパンの『ドールズフロントライン』が18ランクアップで23位など、久々に入れ替わりが賑やかなランキングとなった。
■4月11日
この日は、バンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が、前日から5ランクアップで20位に浮上。『ドッカンバトル』では、4月9日17時より「極限ドッカンフェス」を開始。SSRキャラクターの「【極上の優越感】ゴールデンフリーザ」と「【無類の才能】アルティメット孫悟飯」をピックアップしており、順位を押し上げたようだ。
出所:AppAnnie_(本日分は弊メディアで追記)
また、同じくバンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』がトップ30に復帰した。『デレステ』は、4月9日15時より、プラチナオーディションガシャに新アイドルとして、SSレア「[無限大オーバーフロー]真鍋いつき」とSレア「[さざ波の歌姫]栗原ネネ」が登場(関連記事)しており、売り上げに寄与する施策となった模様。
■4月12日
トップ10圏内では、パールアビスジャパンの『黒い砂漠モバイル』が前日14位→8位に浮上。『黒い砂漠モバイル』は、4月11日から、[週間]黒いオーラ箱、アクセサリーパック29、アクセサリーパック98といった冒険者支援商品3種類(関連記事)を追加したことが、ランクアップに繋がったようだ。2月26日に配信が開始された『黒い砂漠モバイル』だが、その後も安定してランクインを続けており、既に顔なじみとして上位に定着している。
また、任天堂<7974>の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が前日から13ランクアップ。『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は、新英雄召喚イベント「ガリアにて」(関連記事)を4月10日16時より開始している。「ガリアにて」では、『ファイアーエムブレム 暁の女神』から「ガリアの獅子王 カイネギス」「良き友 ライ」「ガリアの女戦士 レテ」「優しき背 モゥディ」の4人の新英雄が登場したことが、ユーザーから好評のようだ。
出所:AppAnnie_(本日分は弊メディアで追記)
そのほか、4月10日17時より、フェス特別ユニット「ヘス王ラスウェル」が登場する「ピックアップ召喚フェス」や「ステップアップ召喚フェス」を開催している『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』や、『あんさんぶるスターズ!』、『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』がトップ30復帰を果たした。
そのほか、4月10日17時より、フェス特別ユニット「ヘス王ラスウェル」が登場する「ピックアップ召喚フェス」や「ステップアップ召喚フェス」を開催している『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』や、『あんさんぶるスターズ!』、『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』がトップ30復帰を果たした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- FGO PROJECT
会社情報
- 会社名
- Pearl Abyss(パールアビス)
会社情報
- 会社名
- パールアビスジャパン
- 設立
- 2018年7月
会社情報
- 会社名
- ZLONGAME