アエリア<3758>の第2四半期累計(1-6月期)の連結業績は、売上高29億5300万円(前年同期比23.6%減)、経常損益8400万円の赤字(前年同期6700万円の黒字)、四半期純損益1億5200万円の赤字(同1億7000万円の赤字)となった。
同社では、前年同期にあった子会社3社が連結から外れたことに加え、子会社アクワイアの受託案件の減少、アエリアヨーロッパの一時的な先行費用の計上等が影響した、としている。
決算短信
同時に、12月通期の業績予想を下方修正し、売上高68億円(前回予想72億9000万円)、経常利益2億円(同6億3000万円)、、当期純利益1億円(同5億円)に下方修正している。
リリース
【短評】
アエリアのオンラインゲームといえば、運営の評判がよく、月次の数字も良好なので、非常によい決算かと思いましたが、正直がっかりです。アクワイアの受託が減少したとのこと。先日エイティングが下方修正しましたし、受託開発は総じて厳しいという印象を受けますね。最近、開発会社の倒産のニュースが流れていますし。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758