グリー、青少年保護・健全育成に向けた取り組みを強化

 グリー<3632>は、SNS「GREE」で、サイト内健全性向上と青少年の保護・健全育成に向けた取り組みを強化すると発表しました。  同社では、従来から青少年の保護・健全育成に配慮したするため、サイトパトロール体制の拡充、年齢別の機能制限の設定、サイト内外での啓発活動など、サイト規模の拡大に応じて取り組みを強化してきましたが、今回、以下の強化策を10月より実施する、としています。 (1)サイトパトロールの強化
  • 面識のない異性との出会いなどを目的とした利用・投稿への監視を強化。
  • 個人情報を含む投稿や「GREE」内のメールの送受信に対するペナルティ水準の引き上げ。
  • プロフィール、日記、コミュニティなどの各種検索機能において不適切な単語を検索対象から除外。
(2)年齢別の機能制限の強化
  • 面識のない異性との出会いなどを防止するため、メール送信において年齢別の利用制限を強化・細分化。
  • 18歳未満に対して友だち希望を行う際のメール内容を定型文に限定。
  • 青少年の保護・健全育成を目的として、利用年齢の詐称を防止するため、登録した生年月日の変更を制限。