経済産業省は、高度な知識・技能を有する海外人材の日本企業での就業、活躍を推進するため、優秀な海外の大学生等との出会う場を提供することを目的として、海外ジョブフェア事業を実施すると発表した。6月18日から8月9日まで出展企業の募集を受け付ける。
海外ジョブフェア事業は、海外での合同就職説明会を開催することにより、海外の現地大学生等の採用の機会や現地大学等との交流の場を提供するもの。今年は、インドネシア(ジャカルタ、バンドン)、ベトナム(ホーチミン、ハノイ、ダナン)、インド(デリー)の3ヵ国6都市で実施する。
海外での合同就職説明会では、以下の3つの機会が提供される。
・企業ブース:ブースにて、企業説明、学生等との質疑応答等を行う。。
・企業セミナー:多数の学生等を相手に企業プレゼンテーションを行う。
・面接コーナーの設置:学生等と個人面接を行う。
※出展料、ブース基本装飾費等は無料となる。ただし、渡航費などは自己負担となる。
海外での合同就職説明会の際には、現地大学・教職員等とのコネクション形成を目的とした現地交流会に参加することができるそうだ。
なお、経済産業省では、出展が確定した企業向けに、事前ガイダンスを実施都市ごとに実施する。本事業だけでなく、本事業出展後に企業独自の採用活動にもつながるような、「現地の文化・生活」、「雇用までの手続き」、「採用活動のアドバイス」等の必要な情報をきめ細かく伝えたい、としている。
なお、本事業の実施日程及び募集企業数は以下のとおり。
10月:インドネシア(ジャカルタ(20社)、バンドン(20社))
11月:ベトナム(ホーチミン(25社)、ハノイ(20社)、ダナン(15社))
12月:インド(デリー(20社))
(採択は①中堅・中小企業、②日本での雇用を考えている企業を優先したポイント制で行う)
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