朝日生命とDeSCヘルスケア、ヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom×ほけん」を朝日生命のすべての顧客向けに9月27日より提供開始
朝日生命とディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の子会社DeSCヘルスケアは、2019年3月に締結した業務提携の第一弾として、朝日生命のすべての顧客向けにヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom×ほけん(けんこむほけん)」の提供を9月27日より開始することを発表した。
「kencom×ほけん」は、DeSCヘルスケアが各企業の健康保険組合などに提供している「kencom」をベースに開発したアプリ。「kencom」最大の特徴は、高い利用継続率と、利用者の意識変容や行動変容に明らかな影響を及ぼしていること。両社は、朝日生命の250万人を超える顧客を中心とした幅広い顧客への「kencom×ほけん」の提供を通じて、誰でも楽しみながら健康増進に取り組め、結果的に生活習慣病などの健康リスクの低減につなげることを目指していく。
また、顧客への提供とあわせて、朝日生命の職員向けにも「kencom」を導入する。健康経営の一環として職員の健康増進実現と健康意識向上を図ることで、お客様の健康増進の取組みをサポートする体制を構築する。
両社は、「一人ひとりの“生きる”を支える」を企業ビジョンに掲げる朝日生命の強みである保険商品の企画・開発ノウハウと、DeNAがこれまで培ったエンゲージメントサイエンスやヘルスケアサービスのノウハウを組み合わせることで、健康増進や疾病罹患率改善を実現するヘルスケア型の新たな保険サービスの形を目指していく。
2020年度以降、取り組みの第二弾として、新たなヘルスケア型保険商品の共同開発を予定している。さらに、朝日生命の生命保険販売ノウハウとDeNAのインターネットサービスで培った知見を活かして、生命保険マーケットの新たな開拓手法を構築する方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432