i-tronは、新世代声優ヒロインプロジェクト『BATON=RELAY』(バトン=リレー)が8月31日開催の『Animelo Summer Live 2019 -STORY-』会場前のけやき広場にあるSTORYステージでミニライブを行ったと発表した。ステージは10時スタートとその日のトップバッターではあったが、会場にはたくさんの観客が詰めかけていたという。
<以下、公式レポートより>
今回のステージに立ったのは、(左から)高橋京子役のペイトン尚未、桜美聡役の白花恋香、日向葉澄役の矢野妃菜喜、神宮凜々花役の星希成奏、瀬戸ひなの役の春咲暖、広瀬晶役の水野朔。
ステージの冒頭にゲームの紹介ムービーが流れ、そのあとに始まりの歌「Start me up」のイントロが流れると、客席からクラップが起こる。ステージの定位置に立ったメンバー。初披露のときの16人ではなく、今回は6人でのパフォーマンスとなったが、ダンスと歌声を合わせて、その胸の高鳴りを精いっぱい歌に乗せて伝えていく。この空間には、彼女たち目当ての観客ばかりではなかったが、その歌に込めたメッセージはしっかりと届けることができただろう。
(上から)白花恋香、矢野妃菜喜、星希成奏
(上から)ペイトン尚未、水野朔、春咲暖
「私たちBATON=RELAY Projectです」と全員で挨拶をすると、矢野が「『BATON=RELAY』は新世代の声優ヒロインをテーマにしたスマートフォン向けゲームで2020年の配信を予定しています」とゲームの紹介をする。つまり彼女たちは、そのゲームの声優事務所に所属する新人声優を演じているのだが、それぞれ、その役名と共に自己紹介をしていく。
15分のステージなので、(春咲が)「始まったばかりですが、次の曲が最後になります」と言うと、観客からは「もっとやってほしい!」という声が...。それに対し「うれしい...」と喜びを噛み締めながら、新曲の「かけだしのモノローグ」を初披露する。2人ずつボーカルのバトンをつなげていくサビから始まる楽曲。晴れ渡ったこの日の空にピッタリな、力強く前向きな曲だ。2番の心の葛藤を乗り越え歩き出す歌詞では、その気持ちが歌からも溢れ出ていた。また、2曲ともダンスをしながら自然と笑顔がこぼれていたのも印象的で、歌とダンスと表情で、たくさんの思いを観客に届けることができていたのではないだろうか。
まだまだスタートしたばかりのプロジェクト。これからもいろんな面を見せてくれるだろうが、さっそく『BATON=RELAY』の単独イベントが決定! 10月19日(土)に開催され、出演者と会場は公式ツイッターで発表するとのこと。きっと、メンバーの個性がもっと伝わるステージになるはずだ。また、9月14日まで、フォロー&リツイートキャンペーンも開催中なので、ぜひチェックしてほしい。
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