【ゲーム株概況(3/2)】ほぼ全面高の中で3Q業績予想の上方修正発表のgumiがS高 『ヒプノシスマイク』のリリースが接近のオルトプラスもS高

3月2日の東京株式市場では、日経平均は週末を挟んで6日ぶりに反発し、前日比201.12円高の2万1344.08円で取引を終えた。朝方は売り物が先行したものの、日銀総裁の緊急談話の発表や米FRB(連邦準備理事会)の利下げ観測もあって次第に買い戻しの動きが活発化した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面高の動きとなる中で、gumi<3903>がストップ高した。gumiは先週末2月28日に第3四半期累計(2019年5月~2020年1月)の連結業績予想の上方修正を発表したことが市場の関心を集めたようだ。

また、3月に入り、この月の下旬に予定されている『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)』のリリースへの注目があらためて高まったオルトプラス<3672>もストップ高し、KLab<3656>やAiming<3911>、モブキャストHD<3664>なども大幅反発した。

半面、目立って売られた銘柄はないもの、タカラトミー<7867>やサン電子<6736>が小安い。


■関連銘柄
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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