Supercellは、3月4日、『クラッシュ・ロワイヤル』シーズン9のバランス調整を公開した。
■今月のバランス調整
ゴーレム、アースクエイク、ディガー、大砲、60式ムートを調整する。ディガー
クラウンタワーへのダメージ:40%から35%に低減。
変更理由
ディガーはゲーム内でおそらく最も柔軟なユニット。勝利につながる戦況を作り出すだけでなく、防衛するユニットを倒すこともできる。ディガーの一番の問題点は、スキルが高いプレイヤーほど、ディガーを必要とするという点。
実際、天界リーグやチャレンジの上位プレイヤーのバトルでは、ディガーが特に最も多く使われていた。42%という驚くべき使用率で、高い勝率を維持している。2番目に多く使われているカードはザップで、使用率は32%でした。
そこで、クラウンタワーへのダメージを低減する調整をディガーに適用した。これは、以前呪文に適用された調整と同様。
呪文のクラウンタワーへのダメージも、40%から35%に低減されたことがあり、これに合わせて、勝因としてのディガーの有効性も調整した。
それでも高い使用率と優れた柔軟性があるため、上位プレイヤーが頻繁にディガーを使うことには変わりないかもしれないが、今回の変更によって、上位のプレイヤーにとってディガーが不可欠なものではなく、選択肢の一つとしてバランスが調整されることを願っている。
アースクエイク
かくしテスラに影響するようになった。
変更理由
テスラは地面の下にあるので、アースクエイクでダメージを与えられるようになる。
そもそも、テスラが地面の下に隠れているのは、ダメージから逃れるため。呪文の中でも、ライトニングやポイズンから逃れられるのは直感的に納得できる。
しかし、フリーズが地面の下にあるテスラに影響する(テスラが地上に出られなくなる)のに、アースクエイクが地下にあるものにダメージを与えられないのは、いつも納得がいかなかったという。アースクエイクは地震ですからね。
ゴーレム
小型ゴーレムのダメージ:-22.5%
小型ゴーレムの死亡時ダメージ:55%
変更理由
小型ゴーレムには、2つの問題があった。相手に無視されると、相当なダメージを与えられるが、爆発してもスケルトンさえ倒せない。そこで、爆発までの小型ゴーレムのダメージを変更した。これによって、時間がたっても与えるダメージは少なくなるが、爆発したときに敵に与えるダメージは大きくなる。
大砲
60式 ムート
両カードについて
ダメージ:5%
変更理由
ボムタワーは、現在ゲーム内でダントツで人気の建物です。ボムタワーを弱めることも検討しましたが、同等の他のカードを強化するという方向で進めたいと考えました。
大砲の勝率は42~45%で、60式ムートの勝率はそれよりもやや高いが、使用率は1%と低くなっている。2つのカードを強化することで、レベルの高いゴブリンでも倒すことができ、地上ユニットへの毎秒のダメージも増やすことができる。
■『クラッシュ・ロワイヤル』
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