SIEのロボットトイ「toio」、プログラミング教材・カリキュラムとして全国の小学校などに導入へ

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、4月より、ロボットトイ「toio」を使用した独自のプログラミング教材・カリキュラムが、日本国内において全国の小学校や民間スクール（塾・教室など）向けに導入が開始されると発表した。

これらの教材・カリキュラムは、今春から開始される小学校でのプログラミング教育必修化や、文理横断型の探索学習としてSTEAM（※1）教育が近年国内外で注目されていることを背景に、SIEの開発協力の下、内田洋行およびアフレルの両ビジネスパートナーと共に企画・開発している。

3月16日より、「toio」公式ホームページ内に「toio×エデュケーション」ぺージを新たに開設した。本ページでは「toio」をプログラミング教育およびSTEAM教育に活用する利点や実際に「toio」を既に学校教材・カリキュラムとして市内一括導入している熊本県人吉市導入事例を動画レポートと共に紹介するなど、子供のプログラミング教育方法に悩んでいる家族から学校や民間スクール関係者にも参考になる情報を掲載している。

また、学校や民間スクール関係者の方々から「toio」導入に関しての相談・問い合わせ窓口も同ページに設置した。

「toio×エデュケーション」ページ（「toio」公式ホームページ内）： https://edu.toio.io

 

※1 Science (科学)、Technology (技術)、Engineering (工学)、Art (芸術)、Mathematics (数学)の頭文字をとったもの