【ゲーム株概況(4/1)】『エヴァBF』配信開始の接近でモブキャストHDがしっかり 業績予想の増額発表のブロッコリーが買われる
新年度入りとなる4月1日の東京株式市場では、日経平均は下げ幅を拡大して3日続落となり、前日比851.60円安の1万8065.41円で取引を終えた。日銀短観において、製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が7年ぶりにマイナスに転落したこともあり、終日売り優勢の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>が続伸したほか、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、モブキャストHD<3664>などがしっかりとした推移となった。モブキャストHDは、子会社モブキャストゲームスが参画しているシネマティック3Dバトルゲーム『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』のサービス開始を明日4月2日に控えていることが株価の下支えとなっているようだ。
また、2月に開催したイベント会場でのグッズ売上の好調や「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」関連グッズの貢献などで業績予想の上方修正を実施したブロッコリー<2706>が買われ、巣ごもりによるニーズが新作Nintendo Switch向けタイトル『あつまれどうぶつの森』に追い風となっているとの見方から任天堂<7974>も堅調に推移した。
半面、オルトプラスが<3672>がストップ安まで売られ、ガーラ<4777>の下げもきつい。前日急騰したコムシード<3739>もこの日は利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>が続伸したほか、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、モブキャストHD<3664>などがしっかりとした推移となった。モブキャストHDは、子会社モブキャストゲームスが参画しているシネマティック3Dバトルゲーム『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』のサービス開始を明日4月2日に控えていることが株価の下支えとなっているようだ。
また、2月に開催したイベント会場でのグッズ売上の好調や「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」関連グッズの貢献などで業績予想の上方修正を実施したブロッコリー<2706>が買われ、巣ごもりによるニーズが新作Nintendo Switch向けタイトル『あつまれどうぶつの森』に追い風となっているとの見方から任天堂<7974>も堅調に推移した。
半面、オルトプラスが<3672>がストップ安まで売られ、ガーラ<4777>の下げもきつい。前日急騰したコムシード<3739>もこの日は利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706