CRI・ミドルウェア<369>は、6月11日、コンシューマーゲームおよびPCゲームのパッケージ販売向けの料金体系を改定し、初期費用の廃止や同一料金で利用可能なミドルウェア製品の拡充など、より導入しやすい料金で「CRIWARE」を提供することを発表した。
近年の家庭用ゲーム市場ではAAAタイトルのような大規模開発のみならず、インディーゲームなどを含めた中小規模のタイトル開発が増えてきている。今回の改定で、「CRIWARE」導入時の負担を大幅に軽減し、開発規模にかかわらず様々なタイトルでミドルウェアを導入しやすい料金体系を提供することで、タイトル開発におけるクオリティ向上や開発効率化を強力にサポートする。
■初期費用ゼロで「CRIWARE」を導入可能
従来、家庭用パッケージゲーム向けに「CRIWARE」を利用する際には、タイトルリリース時に105万円の初期費用が発生し、その後はタイトルの製造状況に応じて追加で許諾料が発生する料金体系となっていた。新料金体系ではこの初期費用を廃止する。タイトルリリース時の費用負担が減るため、予算の限られたタイトル開発においても導入しやすい料金設定となる。
■利用対象ミドルウェアの拡充
従来の家庭用パッケージゲーム向け料金では、利用するミドルウェア製品に応じて許諾料が変動する体系となっていたが、今回の改定ではミドルウェア3製品をまとめたライセンス料に一律化し、従来の1種のミドルウェアの許諾料金と同額で3種のミドルウェアが利用可能になる。
一律化された料金に含まれる製品はサウンドミドルウェア「CRI ADX2(以下、ADX2)」、ムービーミドルウェア「CRI Sofdec2(以下、Sofdec2)」、リップシンクミドルウェア「CRI ADX LipSync(以下、ADX LipSync)」の3製品になる。これまでは「ADX2」と「Sofdec2」をパッケージ化して提供していたが、このラインアップに昨年秋のリリース以降バーチャルキャラクターやゲームなど様々な分野で採用されている新製品「ADX LipSync」を追加し、幅広い技術分野からゲーム開発をサポートする。
近年の家庭用ゲーム市場ではAAAタイトルのような大規模開発のみならず、インディーゲームなどを含めた中小規模のタイトル開発が増えてきている。今回の改定で、「CRIWARE」導入時の負担を大幅に軽減し、開発規模にかかわらず様々なタイトルでミドルウェアを導入しやすい料金体系を提供することで、タイトル開発におけるクオリティ向上や開発効率化を強力にサポートする。
■初期費用ゼロで「CRIWARE」を導入可能
従来、家庭用パッケージゲーム向けに「CRIWARE」を利用する際には、タイトルリリース時に105万円の初期費用が発生し、その後はタイトルの製造状況に応じて追加で許諾料が発生する料金体系となっていた。新料金体系ではこの初期費用を廃止する。タイトルリリース時の費用負担が減るため、予算の限られたタイトル開発においても導入しやすい料金設定となる。
■利用対象ミドルウェアの拡充
従来の家庭用パッケージゲーム向け料金では、利用するミドルウェア製品に応じて許諾料が変動する体系となっていたが、今回の改定ではミドルウェア3製品をまとめたライセンス料に一律化し、従来の1種のミドルウェアの許諾料金と同額で3種のミドルウェアが利用可能になる。
一律化された料金に含まれる製品はサウンドミドルウェア「CRI ADX2(以下、ADX2)」、ムービーミドルウェア「CRI Sofdec2(以下、Sofdec2)」、リップシンクミドルウェア「CRI ADX LipSync(以下、ADX LipSync)」の3製品になる。これまでは「ADX2」と「Sofdec2」をパッケージ化して提供していたが、このラインアップに昨年秋のリリース以降バーチャルキャラクターやゲームなど様々な分野で採用されている新製品「ADX LipSync」を追加し、幅広い技術分野からゲーム開発をサポートする。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698