【ゲーム株概況(7/28)】1Q好決算のコーテクHDが高値更新 業績予想増額のドリコムは朝高の後にマイナス圏に沈む Aimingは大幅続落
7月28日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比58.47円安の2万2657.38円で取引を終えた。国内の4~6月決算発表の本格化を控え、様子見気運が強く市場のエネルギーに欠ける展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コーエーテクモホールディングス<3635>が大幅反発し、年初来高値を更新した。コーテクHDは、前日7月28日に第1四半期決算を発表しており、IPを許諾した中国向けのスマートフォンゲーム『三国志・战略版』の好調などによるロイヤリティ収入の貢献で、営業利益が同年同期比4.5倍となるなど大幅な増益を達成したことが市場から高い評価を集めたようだ。
また、決算周りでは、22日に発表済みのサイバーエージェント<4751>とモバイルファクトリー<3912>も買われた。
ほか、ガーラ<4777>やケイブ<3760>、enish<3667>なども高く、自民党の議連による「TikTok」など中国製アプリの利用制限の提言からの連想買いなどで、DLE<3686>もストップ高した。
半面、前日27日に第1四半期の業績予想の上方修正を発表したドリコム<3793>は朝方大きく買われたものの、買い一巡後にマイナス圏まで値を崩し、Aiming<3911>は大幅続落した。
前日買われたブシロード<7803>やマイネット<3928>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コーエーテクモホールディングス<3635>が大幅反発し、年初来高値を更新した。コーテクHDは、前日7月28日に第1四半期決算を発表しており、IPを許諾した中国向けのスマートフォンゲーム『三国志・战略版』の好調などによるロイヤリティ収入の貢献で、営業利益が同年同期比4.5倍となるなど大幅な増益を達成したことが市場から高い評価を集めたようだ。
また、決算周りでは、22日に発表済みのサイバーエージェント<4751>とモバイルファクトリー<3912>も買われた。
ほか、ガーラ<4777>やケイブ<3760>、enish<3667>なども高く、自民党の議連による「TikTok」など中国製アプリの利用制限の提言からの連想買いなどで、DLE<3686>もストップ高した。
半面、前日27日に第1四半期の業績予想の上方修正を発表したドリコム<3793>は朝方大きく買われたものの、買い一巡後にマイナス圏まで値を崩し、Aiming<3911>は大幅続落した。
前日買われたブシロード<7803>やマイネット<3928>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635