ポケモンは、 ポケモンカードゲーム「Vスタートデッキ」が、2020年7月10日の発売から10日目となる7月19日に、50万個の販売数を突破したことを発表した。 ポケモンカードゲームには、 カードがランダムに封入されている「拡張パック」と、 封入するカードがあらかじめ決まっていてすぐに遊ぶことができる「構築デッキ」の2種類の商品があるが、 初週販売数50万個という記録は、 「構築デッキ」の販売数としてポケモンカードゲーム統計史上最速となる(※)。
(※)「Vスタートデッキ」販売数の集計期間:2020年7月10日～7月19日
メディアクリエイト社調べ
ポケモンカードゲームは、 ゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズの世界をテーマにした、2人用対戦型トレーディングカードゲーム。1996年10月に「第1弾 スターターパック」と「第1弾 拡張パック」が発売されて以来、20年以上にわたって商品を発売し続けている。2019年2月にはタイ語版を、 同8月にはインドネシア語版を発売するなど、 アジアにも本格的に進出を開始し、 これまで13言語版が世界で販売されている。
ポケモンカードゲームは、 カードになるポケモンのタイプが11種類に分かれ、 ポケモンの種類も数多く存在するが、2018年7月に発売された「GXスタートデッキ」はその中から異なるタイプのポケモンが選ばれ、9種類のバリエーションを持つ商品として登場。また、500円(税別)という価格で、 すぐに遊ぶことのできる「構築デッキ」だったことが盛り上がるきっかけとなったようだ。
「Vスタートデッキ」は、 より多くのファンがポケモンカードゲームを遊べるよう、その「GXスタートデッキ」の後継として同じ特徴を持ちながら、 さらに魅力的なカードを多数収録。なかでもパッケージを飾るカードであるポケモンVは、 本商品のために新しく作られ、9種それぞれのデッキを特徴的なものにし、 本商品だけを使って遊ぶときに、 より楽しめるるよう設計されている。 そして今回、 「GXスタートデッキ」の記録も抜き、 統計史上最速となる、10日目で販売本数50万個を達成した。
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