【ゲーム株概況(8/4)】カプコンが連日の高値更新 コナミHDやスクエニHDにも連想買い 新作リリースのモバファクは目先材料出尽くしに
8月4日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比378.28円高の2万2573.66円で取引を終えた。前日の米国市場高もあって市場の心理が改善し、4~6月業績が市場の想定を上回った企業への買いが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様に前日8月3日に発表した第1四半期の好決算を評価されたカプコン<9697>が連日の年初来高値更新となり、ドリコム<3793>や東映アニメ<4816>も買われた。
また、イグニス<3689>が商いを伴って大幅続伸したほか、コロプラ<3668>やアエリア<3758>なども買われた。
カプコンの好決算からの連想で、コナミHD<9766>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の買いも目立った。
半面、モバイルファクトリー<3912>とenish<3667>、イマジニア<4644>の下げがきつく、サイバーエージェント<4751>やネクソン<3659>、Aiming<3911>などもさえない。
モバイルファクトリーは、前日にブロックチェーン×位置情報連動型ゲーム『駅メモ! Our Rails』をリリースしたことで、目先材料出尽くしとみた売り物に押されたもようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様に前日8月3日に発表した第1四半期の好決算を評価されたカプコン<9697>が連日の年初来高値更新となり、ドリコム<3793>や東映アニメ<4816>も買われた。
また、イグニス<3689>が商いを伴って大幅続伸したほか、コロプラ<3668>やアエリア<3758>なども買われた。
カプコンの好決算からの連想で、コナミHD<9766>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の買いも目立った。
半面、モバイルファクトリー<3912>とenish<3667>、イマジニア<4644>の下げがきつく、サイバーエージェント<4751>やネクソン<3659>、Aiming<3911>などもさえない。
モバイルファクトリーは、前日にブロックチェーン×位置情報連動型ゲーム『駅メモ! Our Rails』をリリースしたことで、目先材料出尽くしとみた売り物に押されたもようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912