米Facebookは、8月14日(現地時間)、中小企業向けのオンラインイベント機能の実装を発表した。
同機能はソーシャルディスタンスが進む中、企業やクリエイターが、既存の顧客や新規の顧客にリーチすることを想定し実装したという。テスト期間中には、専門家のトークやボクシングの試合、料理教室など様々なイベントが行われたようだ。また同社のポリシーを満たしている国については、オンラインイベントへの課金の開始も可能となっている。
なお、中小企業やクリエイターをサポートするために2021年までは、オンラインイベントの料金を徴収しない(※)としているものの、App Store経由では事情が異なる。
※ウェブ上での取引と、Facebook Payのロールアウトした国のAndroid上が対象。
Facebookは、Appleに対してコロナ禍で苦しむ企業のために、30%の手数料を引き下げるか、Facebook Payの提供許可を要請したものの、どちらも却下されたとのこと。
▲画面左。App Store経由だと30%の手数料がかかることを記載している。
そのため、App Store上のプラットフォームでは決済金額から手数料を引いた70%分の支払いになると、Facebookは説明している。
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