【ゲームアプリ調査隊】リリースから半年の『このファン』を調査。夏施策も話題になったこれまでと、次の周年に向けたこれから(提供:Sp!cemart)
スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「Sp!cemartカレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。
なかでもカレンダーは、セールスランキング上位のモバイルオンラインゲームのゲームシステム・運用施策をダッシュボード形式のWEBツールとして提供。ゲーム内プロモーション施策の効果測定やセールスランキングと運用効果の相関関係を時系列で分析できる。
本連載記事ではSp!cemart協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回はサムザップの『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』の施策をピックアップしていく。
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より)
【調査箇所】『このファン』は2020年8月末で半周年
■『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』
提供:サムザップ
リリース日:2020年2月27日
【調査箇所:2020年8月3日〜9月2日】
シリーズ累計発行部数900万部を突破したライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!(以下、このすば)」初のスマートフォンゲーム『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ(以下、このファン)』が、2020年8月末でリリースから半年を迎えました。
原作の「このすば」は、ライトノベルを皮切りに、漫画やドラマCD、TVアニメ(第1期・第2期)、果ては劇場版まで公開されるなど、メディアミックス展開が盛んなタイトルです。癖のある登場人物たちは数多くのファンからも支持されて、まさに異世界コメディの決定版として現在もなお人気を博しています。
ゲームとなる『このファン』では、原作でお馴染みのカズマ、アクア、めぐみん、ダクネスなどが登場するほか、ストーリーは全編フルボイスの豪華仕様。RPGとして、バトルはシンプルかつ奥深いリアルタイムコマンドバトルを採用しています。バトル中はSDキャラがコミカルに動くほか、迫力のスキルアニメーションも見ものです。
開発を務めたサムザップは、これまでGvGを主軸とした『戦国炎舞 -KIZNA-』を、コミュニティに根差した運営方針のもと長年運営を続けてきました。そのほか、直近の新作では4vs4でエリアを取り合う新感覚マルチバトルアクションゲーム『リンクスリングス』をリリースするなど、運営・開発ともに多数の実績を持つ企業です。
さて、『このファン』はリリース早々、App Storeの無料ダウンロードランキングで1位を獲得したのち、セールスランキングでは最高4位にランクインしました。半年を迎えた現在は、さすがにリリース当時の勢いからは落ち着きましたが、ゲーム内施策を展開すると必ずセールスランキングTOP30にランクインします。
昨今、スマホ向けゲームにおいて「半周年(ハーフアニバーサリー)」施策を行うタイトルが増えてきました。半周年では、ユーザー動向を調査したり、運用を見直したり、リリース当時に遊んでいた人たちを呼び戻したりと、プロダクトを改修するタイミングです。
例に漏れず『このファン』でも、半周年としてユーザー還元を意識しつつ、次の節目となる1周年に向けた準備も進めているのではないかと思います。
そこで本稿では、『このファン』半周年におけるゲーム内外施策を、ランキング推移とゲーム内施策を一覧で閲覧できる「Sp!cemartカレンダー」を用いり調査。まずはリリースから現在までの主な取り組みについて抜粋していきましょう。
【リリース後から現在まで】流入からエンゲージメント増まで
【リリース後から現在までの主なトピックス(一部抜粋)】
■ 2020年2月27日 正式リリース
■ 同年3月24日 リリース記念特番を放送
■ 同年4月30日 TVCM放映 GW&CM放送記念のゲーム内施策も実施
■ 同年5月13日 主題歌&挿入歌を収録したCDを発売
■ 同年7月11日 TVCM放映(水着キャラのクリエイティブ第1弾)
■ 同年7月21日 TVCM放映(水着キャラのクリエイティブ第2弾)
■ 同年7月31日 TVCM放映(水着キャラのクリエイティブ第3弾)
■ 同年8月4日 「『このファン』水着コンテスト -2020-」を開催
■ 同年8月27日 リリース半年記念(ハーフアニバーサリー)を開催
以上がリリースから半周年に至るまでの『このファン』の主な取り組みです。大きなトピックスとしてはTVCMですが、『このファン』ではゲーム内施策や各種アップデートをはじめ、プレゼントキャンペーンやクイズなどの積極的なデジタルマーケティングも実施していました。
▲公式番組も1~2ヵ月に1回のペースで実施。出演声優を交えて、この頻度で行うのはなかなか労力がいるものですが、新情報が盛りだくさんということもあり、定例の情報番組として根付きつつあるのではないかと思います。
また、7月に実施した水着に関連した施策も話題を呼びました。
キャラクターが水着姿で登場するのは、もはやスマホ向けゲーム界における夏の定番施策でもありますが、『このファン』の場合はTVCM→ゲーム内施策→コンテストの順番で、一本の線でつながる取り組みを感じました。また、ゲーム内施策では水着イベントが第1弾、第2弾、第3弾と段階的に切り替わり、同時にTVCMも切り替えて放映していました。
【TVCM第1弾】
【TVCM第2弾】
【TVCM第3弾】
ゲーム内には、段階的に水着キャラクターがイベントやガチャで登場。そして、対象キャラクターが登場した後は、水着衣装のキャラクター人気投票「『このファン』水着コンテスト -2020-」を開催。水着キャラのTVCMを放映し、実際にガチャやゲーム内イベントで水着キャラを獲得したり、ストーリーを閲覧したり、最後にコンテストという形で最終的にゲーム内キャンペーンにも活用していたのです。
ちなみにコンテストでは、ユーザーからの投票により第1位に選ばれたキャラクターが、今後制作を予定しているWeb配信CMのメインキャストに起用されるとのこと。また、期間中に水着コンテストサイトにて水着コンテストにエントリーしているキャラクターに投票したユーザーの中から、抽選でキャラクター毎に各3名、合計で33名に投票したキャラクターの「ビッグタオル」をプレゼントしていました。
参加方法は、特設サイトで好きなキャラクターの投票ボタンをクリック→自身のTwitterアカウントへログイン→ツイート文が表示され、ツイートすると投票完了……というように、拡散につながる内容になっていました。
さらに、コンテストの開催を記念したTwitterキャンペーンも同時開催。期間中に投稿される対象ツイートに付くRT数が10000件に到達すると、『このファン』水着キャラクター11人分のスマートフォン壁紙を、全員にプレゼントするというものでした。最終的に1.1万RTを達成し、特設サイトで壁紙を公開しました(関連サイト)。
水着イベントをテーマに、TVCM(流入)からガチャを含むゲーム内イベント(マネタイズ・プレイ促進)、コンテスト開催(エンゲージメント増)までつなげたのは、次の半周年への橋渡しとして十分な役目を担ったものだと思います。
【半周年施策】セルランも200位圏外から22位に急浮上
ここからは、具体的に半周年施策にスポットをあてて調査しました。
半周年のタイミングでは、アプリストアのセールスランキングも200位圏外から22位に急浮上しました。主な施策は、下記となります。
【半周年の主な施策(一部抜粋)】
■ハーフアニバーサリードリームくじ
■ハーフアニバーサリー カウントダウンログインボーナス
■ハーフアニバーサリー記念『このファンLIVE!』#5
■ハーフアニバーサリーパック1&2 販売
■ハーフアニバーサリー1人★4確定ガチャ
■ハーフアニバーサリーログインボーナス
■ハーフアニバーサリー 千客万来!美人ウェイトレスガチャ
【調査箇所:2020年8月23日〜9月3日】
【期間限定ログインボーナスイベント】
「ハーフアニバーサリー ドリームくじプレゼント」開催
8月21日(金)12:00~8月28日(金)23:59まで<日数:8日>
半周年前の施策として、豪華ゲーム内アイテムが手に入る「ドリームくじ」を開催。これは、期間中にゲームをプレイすることで抽選番号が付いている「ドリームくじ」を獲得でき、後日の発表で当選番号と一致すると、ゲーム内アイテムが獲得できるもの。「ドリームくじ」は、ログインボーナスやデイリーミッションをクリアすることで獲得できました。
なお、1等に輝くと、有料アイテムのクオーツ×50000(54,500円相当)、★4確定ガシャチケット×5、スキルポーション×5、スタミナビーフ×50がプレゼント。参加賞でもスキップチケット×10が貰えることもあり、半周年を盛り上げるお祭り企画として寄与したことがうかがえます。
【期間限定ログインボーナスイベント】
「ハーフアニバーサリー カウントダウンログインボーナス」開催
8月21日(金)10:00~8月26日(水)23:59まで<日数:6日>
「ハーフアニバーサリーログインボーナス」開催
8月27日(木)10:00~9月9日(水)23:59まで<日数:14日>
ログインボーナス(以下、ログボ)では、半周年前と後で段階的に2回開催されました。
カウントダウンログボでは、期間中毎日クオーツ×500がプレゼントされ、すべてログインすることでクオーツ×3000(3,270円相当)がプレゼントされました。その後のハーフアニバーサリーログボでは、1日目にクオーツ×3000が貰えたほか、下記の豪華アイテムが毎日もらえたこともあり、半周年施策中の継続率に影響したことでしょう。
【ハーフアニバーサリーログボ内容】
1日目:クオーツ×3000
2日目:スタミナビーフ×10
3日目:スキップチケット×100
4日目:クオーツ×1000
5日目:スタミナビーフ×10
6日目:スキップチケット×100
7日目:★4確定ガチャチケット×1
【期間限定ガチャイベント】
「ハーフアニバーサリー1人★4確定ガチャ」開催
8月27日(木)15:00~9月3日(木)14:59まで<日数:8日>
「ハーフアニバーサリー 千客万来!美人ウェイトレスガチャ」開催
8月31日(月)15:00~9月3日(木)14:59まで<日数:4日>
半周年に関連したガチャでは、ふたつの施策を段階的に展開していました。
まず「ハーフアニバーサリー1人★4確定ガチャ」では、★2以上のメンバーが出現し、「バトル衣装」が付いた★4メンバーが1人確定で出現する内容でした。期間中1回限定で、有償クオーツでのみ引くことができました。
その後に開催された「ハーフアニバーサリー 千客万来!美人ウェイトレスガチャ」では、★4メンバーの提供割合が通常時の1.5倍(6%)となったガチャです。また、本ガチャでは「★4[爆裂カフェ店員]めぐみん」「★4[美人カフェ店員]セシリー」が新たに登場。新メンバーは同レアリティ内の他のメンバーよりも提供割合が高くなっていました。
それぞれのガチャの訴求は下記のように異なるのではないかと考えます。異なるガチャ仕様と訴求方法で、ふたつのガチャを利用してもらうよう工夫しています。
■「ハーフアニバーサリー1人★4確定ガチャで」
→狙い:★4確定というユーザーによる価値。有償限定のため企業側は収益貢献に
■「ハーフアニバーサリー 千客万来!美人ウェイトレスガチャ」
→狙い:純粋にキャラの新衣装が訴求となる。新衣装1.5倍の排出率UPもきっかけに
▲「ハーフアニバーサリー1人★4確定ガチャ」画面。有償のクオーツ×3000で利用できました。つまり、3,270円相当で必ず1人★4キャラクターが手に入りました。
▲「ハーフアニバーサリー 千客万来!美人ウェイトレスガチャ」新メンバーの★4[爆裂カフェ店員]めぐみん
▲「ハーフアニバーサリー 千客万来!美人ウェイトレスガチャ」新メンバーの★4[美人カフェ店員]セシリー
ちなみにガチャでは、バトルに参加できるキャラクターが排出されます。ガチャは1回でクオーツ300個(327円相当)、★3以上1人確定の10連で3000個(3,270円相当)必要となります。なお、期間限定ガチャでは1日1回有償クオーツ100個で引けます。
そのほか、天井施策としてガチャを引くことで増加する「ガチャチャージ」機能が採用されています。キャラクター1人獲得につきガチャチャージが1増加し、250に達すると「★4確定ガチャチケット」を獲得できます。単純計算で10連を25回、クオーツが75000個(81,750円相当)となります(なお、今回の★4確定ガチャにはありません)。
※参考【有償アイテム・クオーツのラインナップ】
・クオーツ110個(120円)<単価:1.09円/割引率:0.0%>
・クオーツ350個(370円)<単価:1.06円/割引率:2.8%>
・クオーツ950個(980円)<単価:1.03円/割引率:5.5%>
・クオーツ1800個(1,840円)<単価:1.02円/割引率:6.4%>
・クオーツ3060個(3,060円)<単価:1.00円/割引率:8.3%>
・クオーツ5000個(4,900円)<単価:0.98円/割引率:10.1%>
・クオーツ10500個(10,000円)<単価:0.95円/割引率:12.8%>
【期間限定パック商品】
「ハーフアニバーサリーパック1&2」販売
8月27日(木)00:00~9月3日(木)14:59まで<日数:8日>
そして、セールスランキングの急浮上にもっとも寄与したのが、このふたつのパック商品の販売です。パック商品の詳細は下記の通りです。
■ハーフアニバーサリーパック1(価格:4900円)
・クオーツ(有償)×5000
・ハーフアニバーサリーセレクトチケット×1
・スキルポーション×1
■ハーフアニバーサリーパック2(価格:980円)
・クオーツ(有償)×1500
・スタミナビーフ×20
・スキップチケット×200
最大の目玉となるのは、パック1のハーフアニバーサリーセレクトチケットでしょう。選択系のチケットは、節目となる周年施策でより取り入れられますが、例に漏れず本作でも採用された形です。このチケットは読んで字の如く、欲しいキャラクターを選んで獲得できるアイテムです。
ガチャから排出される最高レアリティの★4キャラも対象となり、言わば4,900円で★4の好きなキャラを選んで獲得できることもあり、既存ユーザーには嬉しいパック商品になったことでしょう(加えて有償のクオーツ×5000なども付いてくる)。
他方、比較的リーズナブルなパック2に関しても、強化素材集めで周回プレイが求められる本作のゲームサイクルを鑑みて、スキップチケット×200と嬉しいアイテムが詰まっています。どちらか一方を購入するというより、両方購入する明確な理由があるように感じます。
【今後】マルチバトルや初コラボなど盛りだくさん
この度『このファン』はめでたくリリースから半年を迎えました。冒頭でも話した通り、昨今、スマホ向けゲームにおいて「半周年(ハーフアニバーサリー)」施策を行うタイトルが増えてきています。直近では、『アークナイツ』の半周年施策が話題となり、セールスランキング1位に輝くきっかけを担いました(関連記事)。
2020年1月、2月のリリースタイトルが、続々リリース半年を迎えるこのタイミング。『このファン』同様に、その時期にリリースした新作アプリでは、『モンスターハンター ライダーズ』、『ロストディケイド』、『ミニ四駆 超速グランプリ』、『メダロットS』などが挙げられます。それぞれ、ガチャ施策のタイミングでセールスランキングも上昇しますが、当然、リリース当時の勢いはありません。
周知の事実ですが、スマホ向けゲームは、初速が良かったとしても、たった半年間で状況が一変するというものです。そのため、半周年は、ユーザー動向を調査したり、運用を見直したり、リリース当時は遊んでいた人たちを呼び戻したりと、プロダクトを改修するタイミングでもあるのです。
恐らく『このファン』に関しても、セールスランキングの乱高下が激しく、ときに200位圏外になることから、決して安定しているとは言えません。そのため運営側では、次の節目となる1周年に向けて、先日の生放送でさまざまなコンテンツ追加について発表しました。
【生放送の発表内容】
・ 初コラボ施策の開催決定 - 『Re:ゼロから始める異世界生活』
・「マルチバトルイベント」の先行公開
・「バトルアリーナEX」に新ルール追加
・「古代の試練」専用武器を初公開
・ メインストーリー2部を追加
▲「マルチバトルイベント」先行公開(開発中の画面)
初のコラボ施策からメインストーリーの追加、はたまた新コンテンツなど、生放送ではユーザー還元の半周年施策だけで終わらず、今後も遊んでもらうためにユーザーへの価値、期待感を提示していることが分かります。IPタイトルとはいえ、リリース半年の節目は、ユーザー還元や収益を狙うタイミングだけではなく、今後を見直すいい機会なのかもしれません。
「Sp!cemartカレンダー」では、各ゲームのイベント情報をランキング推移と共に閲覧できます。自社はもとより、競合他社の施策一覧を取りまとめた分析などにもご活用できます。ぜひ、ご興味がある方はお問い合わせページからご連絡ください。
スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「Sp!cemart」というサービス名称で各種ソリューションを提供。
コーポレートサイト:http://corp.spicemart.jp/
Sp!cemart 商品に関する問合せ:info@spicemart.jp
■Sp!cemartゲームアプリ調査隊 バックナンバー
■Vol.1 〜待望のシリーズ最新作『マリオカート ツアー』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.2 〜新作リズムゲーム『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.3 〜初週で全世界1億DLを記録した『Call of Duty®: Mobile』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.4 〜Riot Games大特集。新作『Team Fight Tactics』の概要から『LoL』の直近プロモ・e-Sports施策まで〜
■Vol.5 流入から定着まで繋げた7つの施策…大ヒット中の『FFBE 幻影戦争』、事前登録からリリース直後の施策を総まとめ
■Vol.6 事前プロモ(ほぼ)なし…突如配信された『ワールドフリッパー』ヒットの背景。リリース前後の施策を分析
■Vol.7 運営7周年を迎えた長期運営タイトル『にゃんこ大戦争』…長く愛される理由をゲーム“内外”の施策から分析
■Vol.8 好調なリスタートを切った『魔界戦記ディスガイアRPG』、リリース中断から再開までの8ヵ月間の動向を分析
■Vol.9 大ヒット中の『デュエル・マスターズ プレイス』、売上ランキング2位の背景をIP×マネタイズの観点から分析
■Vol.10 スマホ向けパズルゲームのトップを走る『ガーデンスケイプ』の施策とシリーズの強みを分析
■Vol.11 海外発のストラテジーゲーム『Rise of Kingdoms -万国覚醒-』がヒットの兆し。リリース前後の施策を分析
■Vol.12 ヒットを生み出し続けるYostar待望の新作『アークナイツ』を分析。リリース前施策からマネタイズまで
■Vol.13 売上ランキングTOP10入りの『メダロットS』を分析。既存ファンに向けた「メダロット」ならではの露出も
■Vol.14 ゲームはスローライフだが運営施策は挑戦的…『どうぶつの森 ポケットキャンプ』これまでの歩み
■Vol.15 目指したのは「リアルなミニ四駆体験の追求」…『ミニ四駆 超速グランプリ』ヒットの背景を分析
■Vol.16 『モンスト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…IP頼りで終わらず、推奨行動など多様な施策で盛り上げる
■Vol.17 放置ゲームの新たな形『ロストディケイド』の挑戦。“放置させない”循環や独自性の高いマネタイズも
■Vol.19 原作再現度の高さで話題沸騰――大ヒット中『このファン』のゲーム内外施策を調査
■Vol.20 新旧ではなく共存共栄――『あんさんぶるスターズ!!Basic&Music』リリース前後のゲーム内外施策を調査
■Vol.21 周年施策から辿る『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』大ヒットの背景。1・2・3周年でなにが起こったのか
■Vol.22 原作の裾野を広げる『ヒプノシスマイクARB』。話題沸騰の「ヒプマイ」ゲームアプリのリリース前後施策を分析
■Vol.23 『ディズニーツイステッドワンダーランド』TOP3入りの背景。ゲーム内外の演出と注目ポイントを分析
■Vol.24 無料DL・セルラン共に急上昇――最新作『あつ森』発売後、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で何が起こったのか
■Vol.25 中国テンセントゲームズが放つ近未来MMORPG『コード:ドラゴンブラッド』が大ヒット。国内ユーザーに響いた理由を探る
■Vol.26 セルラン首位を2度獲得した『FFBE 幻影戦争』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.27 放置ゲームの新たなヒット作『魔剣伝説』。“縦画面のMMORPG”を謳った功罪からゲーム概要まで
■Vol.28 『Ash Tale~風の大陸~』が1周年。人気を継続する背景をゲーム内施策から紐解く
■Vol.29 原作と二次創作へのリスペクトに満ち溢れた『東方LostWord』。大ヒット中の東方×スマホゲームの施策を分析
■Vol.30 勢いが止まらない『ディズニー ツイステッドワンダーランド』…ランキング上位を維持する背景とその魅力
■Vol.31 最近話題の「ハイパーカジュアルゲーム」。人気タイトル3本のマネタイズと画面UIを徹底分析
■Vol.32 硬派な海外IPタイトルでも中身は日本人好み…『Fallout Shelter Online』国内ヒットの背景を分析
■Vol.33 『白猫プロジェクト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…新規・休眠復帰ユーザーの流入にも大きく貢献
■Vol.34 間もなく夏本番。長期間展開する「夏休み施策」で各社どのような取り組みを行っているのか
■Vol.35 リニューアルから早3ヵ月…『あんさんぶるスターズ!!Basic/Music』が示した共存共栄と5年間の厚み
■Vol.36 リリース1週間でセルランTOP10入りを果たした新進気鋭の放置型RPG『AFKアリーナ』、国内ヒットの背景を分析
■Vol.37 国内を賑わす“ケモガールRPG”『レッド:プライドオブエデン』とは。キャラの魅力を存分に引き出す演出と施策を分析
■Vol.38 セルラン最高1位の『ドラゴンクエストタクト』ヒットの背景を分析。信頼と懐かしさと、裾野を広げた関連作の存在
■Vol.39 歴代キャラの支えと、新規性に富んだオリジナル要素のチャレンジ。『テイルズ オブ クレストリア』のリリース前後を分析
■Vol.40 セルラン1位を獲得した『アークナイツ』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.41 『ドラゴンクエストタクト』配信から1ヵ月。セルラン1位を3度も獲得した背景に「りゅうおう」の存在
■Vol.42 コロナ禍、初めての夏、間もなく1周年…人気が衰えることのない『ドラゴンクエストウォーク』の夏施策を調査
■Vol.43 5周年を迎えた『アイドリッシュセブン』。休眠ユーザーに訴求したSSR7人確定の「無料77連ガチャ」が話題
会社情報
- 会社名
- 株式会社サムザップ
- 設立
- 2009年5月
- 代表者
- 代表取締役 日高 裕介
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイスマート
- 設立
- 2015年7月
- 代表者
- 代表取締役 久保 真澄