【ゲームアプリ調査隊】飛ぶ鳥を落とす勢いの『AFKアリーナ』。放置系ゲームとしての魅力・強みはどこにあるのか(提供:Sp!cemart)


スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「Sp!cemartカレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。

なかでもレポートは、各国ゲームアプリ市場の最新マーケットトレンド情報を毎月提供。レポート内では、売上・ダウンロードランキングや主要タイトルの運用データの総括・分析、注目のプロモーション事例や新規タイトル情報など、 定番情報に加え旬のテーマをピックアップしている。
 

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本連載記事ではSp!cemart協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回は、レポートにも掲載された「放置系ゲーム調査」の中から、『AFKアリーナ』のコアコンテンツやマネタイズなどを紹介。

   
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より) 
 

【調査箇所】8月は一ヶ月間セルランTOP30圏内を維持

■『AFKアリーナ』
提供:LILITH GAMES
リリース日:2020年6月30日
【調査箇所:2020年8月7日〜9月7日】



『AFKアリーナ』の快進撃が止まりません。

2020年6月30日のリリースから、App Storeの無料ダウンロードランキング1位を1週間継続、セールスランキングでも最高4位を記録するなど大ヒットを記録中。驚くべきなのは、8月は一度もTOP30圏外に落ちることはありませんでした。新作のため、単純に新規ユーザーの流入も影響していますが、それ以上に継続率の高さを物語っています。

2020年9月時点では、もっとも勢いのある放置系ゲームと言っても差し支えないでしょう。

さて、本作はスマートフォン向けの放置型育成ファンタジーRPGです。壮大な世界観と7つの種族の物語を軸にして、バトルではハイクオリティなアニメーションが特徴的です。基本的にバトルはオートで進行し、任意のタイミングでスキルを発動できるという、いわゆる一般的な放置型のRPGのそれとなります。

▲こちらはホーム画面など。中国系の放置型RPGは、画面UIが複雑だったり、ボタンが多かったりしますが、本作に関しては比較的スッキリした印象です(これでもゴチャゴチャしているという声も挙がっていますが、とても綺麗なほうです)。

▲本作のバトルでは、キャラクターの位置関係も勝敗に影響していきます。基本的に近い敵から狙っていくため、前列に盾役を配置したり、攻撃力の高いキャラクターをスムーズに移動できるような場所に置いたりなど、バトル前に戦略を練られるのも本作ならでは。また、キャラクターのスキル(必殺技)は、豊かなアニメーションで表現されており一見の価値あり。

以前『AFKアリーナ』を取り上げた際(関連記事)は、リリース後の施策や事前プロモーション施策を中心に紹介しましたが、今回は『AFKアリーナ』のゲームコンテンツを中心に、なにが面白いのか、ほかの放置系ゲームとはどういう箇所が異なるのかなど、施策よりもクリエイティブに関する内容を紹介していきます。

なお、今回紹介する内容の一部は、Sp!cemartがゲーム企業向けに提供している「日本マーケットトレンドレポート(2020年8月号)」の放置系ゲーム特集から抜粋しました。

▲レポートで紹介している放置系ゲームは、『放置少女〜百花繚乱の萌姫たち〜』『AFKアリーナ』『魔剣伝説』『ロストディケイド』など。それぞれ基本情報からマーケティング、ローカライズ(カルチャライズ)、画面UI、育成・強化要素、課金・ショップ、ゲームサイクル、ユーザー評価などを取りまとめています。

 

【基本情報】国内ユーザーに向けた改修とコラボ施策の準備


【リリースまでの流れ】
2020420 公式Twitterを開設
同年428 事前登録開始日を告知
同年518 事前登録を開始
同年628 TVCMを放映開始
同年630 正式リリース

実は事前登録期間は約1ヵ月半と比較的短く、基本的にはTwitterによるRTキャンペーンなどで情報の拡散を行いつつ、 リリース直前でTVCMを放映していました。日本におけるマーケティングでは、短期決戦を意識していたようにも思えます。

 また、日本では無名の海外タイトルだったにも関わらず、臆さずにTVCMやYouTube広告などの大型プロモーションを差し込んでいました。

 恐らく理由として、本作のパブリッシャーであるLilith Gamesが『Rise of Kingdoms –万国覚醒-』を既に日本でヒットさせた実績があり、そのノウハウや事例を基に、施策内容・予算感を調整したからではないかと考えられます。

▲TVCMでは、女優の川口春奈さんを起用。隙間時間でもゲームが楽しめるという“放置型RPG”の特色を活かしたクリエイティブになっていました。

とはいえ、マーケティングが奏功しても、流入後の継続率が低ければ意味がありません。ゲーム運営はもとより、海外発のタイトルであれば、ローカライズ及びカルチャライズのクオリティ面もユーザーは気になります。

本作に関しては、ビジュアル面をはじめ、テキストのフォントや改行の調整など、日本のユーザーをきちんと意識した改修が全体的に行き届いていました。

▲些細なことですが、たとえばキャラクターのバックボーンを説明したストーリーページで、雑なローカライズであれば改行なしで流し込まれることもありますが、綺麗に読みやすい場所で改行されています。こうした細かな配慮が、ユーザーからの評価にもつながっています。

そのほか日本ユーザーの注目を集めたのが、正式リリースと同時に実施された往年の格闘ゲーム「サムライスピリッツ」シリーズとのコラボ施策です。実はこのコラボキャラは海外版でも実装されたものですが、これを国内リリースと同時に展開していことに注目。

やはりロイヤルユーザーになりえる日本のコアなゲームファンが好む人気IPだからこそ、 リリース直後からコラボを実施してユーザー層の拡大を狙ったのではないでしょうか。ちなみに、同コラボはデジタル広告のバナーでも多用されていました。

▲リリースと同時に「サムライスピリッツ」コラボを実施し、人気キャラのナコルル(左)と橘右京(右)の2体が目玉になりました。ユーザー流入や売り上げアップに貢献したと思われます。

▲なお、コラボ第2弾は大ヒットアクションゲーム「アサシンクリード」シリーズから、エツィオ・アウディトーレが登場。なかなか同シリーズとスマホゲームがコラボすることは珍しいですが、前述したようにコアなゲームファンと親和性の高いIPが続いています。

続いて画面UIについてもまとめてみました。

 【ホーム画面UI】

▲画面下部のボタンは、日本のスマートフォンゲームのように明確に種類分けされています。たとえば「フィールド」にはクエストコンテンツ、「英雄」はキャラ管理といった具合です。デフォルトの「領地」にはそれ以外の要素が集約(上部左側の写真参照)されていますが、コンテンツ同士の間隔が広く取られているため、他作品よりも画面全体がスッキリしています。

【メインプレイ画面UI】

▲バトルは、キャラクターの位置関係も勝敗に影響。前列に盾役を配置したり、攻撃力の高い英雄をスムーズに移動できるような場所に置いたりなど、戦略を練りながら準備することが重要となります。

ゲーム内コンテンツでは、定番のショップやガチャをはじめ、多様なクエストなどを展開。そして、放置系ゲームでよく採用されているのが、フィールドを探索して敵と戦ったり、宝箱を獲得したりするフィールドコンテンツです。

本作では「奇境探検」と「タイムズピーク」などがこれに該当。ランダムでギミックが仕込まれていたり、遺物(落ちているアイテム)によってパーティを強化したりと、毎回新鮮な気持ちで挑めることが特徴です。ダイヤやガチャチケットなど希少価値の高いアイテムが手に入ることもあり、本作のエンドコンテンツとしてユーザーに利用されています。

▲フィールドコンテンツでは、数少ない英雄同士の会話シーンも見られます。会話の中にはヒントがあることも(写真左)。ステータス強化につながる遺物は3種類から選べられます(写真右)。

そのほか、同サーバーにいる他のユーザーのコンテンツ進捗度がランキング形式で示される「凱旋記念碑」も独特。ランキング上位に入るためには戦力の増強が必須であるため、この要素はロイヤルユーザーを生み出すことに貢献していると考えられます。

またサーバーの誰かが「第◯章の全ステージをクリア」などの条件を満たすと、そのサーバーの全ユーザーに報酬が配布されるという要素もあります。名前も公開されるため、「自分がみんなに報酬を配った」という優越感に浸るユーザーもいるかもしれません。

▲凱旋記念碑の画面。報酬が配布された側のユーザーの中には、条件を満たしてくれた強いユーザーのファンになり、「うちのギルドにこない?」など、コミュニティ形成を図ろうとする人もいるかもしれない。

 

【ゲームの根幹】育成・強化とマネタイズは独特な要素あり


ここからは、ゲームの根幹を担う「育成・強化要素」と「マネタイズ」に触れていきます。

まず育成・強化要素について、キャラクターに関しては「レベルアップ」と「ランクアップ」のふたつがあります。レベルアップは、コインや英雄EXPを用いて行うもので、ランクアップは「大聖堂」で同じ英雄(キャラ)などを素材として行える、言わば一般的なソーシャルゲームにおける覚醒にあたります。そのほか、武器や防具、神器などキャラクターに装備できるアイテムで強化できます。

ただ、多くのユーザーはレベルアップ、ランクアップを目指して、バトルに挑んだり、放置して報酬(英雄EXPなど)を獲得したり、ガチャを利用したりしています。

なかでもランクアップは、ステータスが飛躍的に上がるという大きなメリットがあります。ガチャからはエリート英雄まで排出されますが、ランクアップすることで「エリート+」→「エピック」→「エピック+」→「伝説」→「伝説+」→「神話」…というように、ランク名も変化して強力な英雄に育てることができます。


▲ゲーム内では、ランクアップが多用されることから、一括ランクアップという便利な機能も実装されています。

ちなみに神話より上になると、「神話★」というように、★の数が増えていきます。どこまで増えるのかは不明ですが、実際は神話に到達するだけでも一苦労です。

さて、ランクアップは同じ英雄を求められるということもあり、ユーザーは基本的にガチャに頼ることになります。キャラ重ねがゲーム攻略の要であると同時にマネタイズの根幹になっている点は、日本のゲームと大差ないと言えるでしょう。

なお、ガチャチケットが入手しやすかったり、ウィッシュリストを通してピックアップ対象を自分で決められたりと、ある程度の救済策は用意されています(後述します)。

また本作には、専用の枠に英雄をセットすることで、その枠から外すまでの間だけレベルを上げておけるという、非常に独特な強化要素「共鳴クリスタル」というものがあります。詳細な流れは下の画像を参照していただければと思います。攻略のために一時的に使いたい英雄はいるが、イチから育成するのは面倒、素材が足りないなどの場合に効果を発揮すると思われます。

【共鳴クリスタルの仕組み】

▲まず赤枠部分に自分が所持している英雄のうち、レベルの高いものから順に5体が自動的に選ばれます。次に、青枠部分にレベルを上げたい英雄をセット。すると、青枠部分にセットした英雄のレベルが、赤枠部分にいる5体のうち、もっともレベルが低い英雄と同じ数値までアップします(この場合は中央にいる英雄の“61”になる)。

ただし青枠部分にセットした英雄は枠から外すまで通常のレベルアップはできません。また枠から外すとレベルは元に戻り、その枠は24時間が経過するまで使用できなくなるので注意。なお、青枠部分は初期状態では3枠ですが、5章以降のオートバトルで獲得できる「ライフエキス」を一定個数集めれば順次開放できます。

本作のマネタイズは、以前の記事でも言及している通り、有償アイテムのダイヤの販売です。ダイヤは主にガチャやショップなどで使用します。ダイヤのラインナップは以下の通り。

【ダイヤのラインナップ】
・ダイヤ 有償300+無償300個(610円)
・ダイヤ 有償680+無償680<初回おまけ>1,220円)
・ダイヤ 有償1280+無償1280個(2,440円)
・ダイヤ 有償1980+無償1980個(3,680円)
・ダイヤ 有償3280+無償3280個(6,100円)
・ダイヤ 有償6480+無償6480<初回おまけ>12,000円)

サブスクリプション系の商品は2種類確認。それぞれ毎日ダイヤを獲得するものがメインとなっていました。

【マンスリーカード】610円(30日)
・購入ボーナス:ダイヤ×300
・デイリーボーナス:ダイヤ×100
・購入ボーナス:VIP経験値×300
※有料アイテムの合計獲得可能数は3300個(3,366円相当)

【スーパーマンスリーカード】1,840円(30日)
・購入ボーナス:ダイヤ×980
・デイリーボーナス:ダイヤ×400
・購入ボーナス:VIP経験値×980
※有料アイテムの合計獲得可能数は12980個(13,240円相当)


▲パック商品(画像右)は、「ダイヤ」と強化素材などのセットが多かったです。

ガチャ(ゲーム内の名称は月桂冠の酒場)では、そのままユニットとして使えるキャラクター(英雄)が排出されます。なお、レアリティはコモンクラス(排出率51.69%)→レアクラス(排出率43.70%)→エリートクラス(排出率4.61%)の順です。

金額感は、ガチャ1回でダイヤ300個(303円相当)、10連でダイヤ2700個(2,727円相当)です。一応天井施策は用意されており、ガチャを利用するごとに宝箱ボーナスが増加し、一定数貯まると宝箱からさまざまなアイテムがもらえます。なかには、陣営英雄選択カードなるガチャチケットも存在。

▲ガチャ画面。現在ガチャには、有償アイテムのダイヤを使用したものから、友情ポイントやガチャチケットを使用するものまで3種類存在します。なお、英雄ウィッシュリスト(写真右)では、ガチャでエリートクラスが排出されると、より高い確率でウィッシュリストの英雄が当たるという、言わば、自身でピックアップ対象のキャラクターを設定できる感覚です。

ここでは、ウィッシュリストについてもう少し深掘りしていきます。

前述しているように、ウィッシュリストはガチャのピックアップ対象をユーザー自身で選択できるという珍しい機能。ただし選択できるのは「エリート」クラス(真ん中あたりのレアリティ)のみです。選べる英雄の陣営は下記4種で、各陣営から最大5体ずつピックアップ対象を選択可能(計20体)。

・ブライト王国
・ババリア部族
・ヴェルディア連盟
・グレイヴボーン
※稀にリストでは選択できない陣営の英雄も排出される(セレスチアル、カタストロフ)

先述の通り、本作は英雄のランクアップ(重ね)を行うことが肝要であるため、このウィッシュリストが役に立ちます。無論、まだ獲得していない英雄を狙う際にも有効であり、「共鳴クリスタル」を使えば即戦力とすることも可能

国内でもキャラ重ねによる強化を採用しているタイトルは多いですが、ユーザーの視点から見た場合には、ランダム性の強いガチャとは相性が良いとは言い難いです(マネタイズとしては恐らく正しいですが…)。そのため、このような「自分の欲しいキャラをピックアップできる」機能は強く望まれているのではないでしょうか。

 

【今後】ゲームIPコラボと二次創作の盛り上がりに期待

 

 

今回は、Sp!cemartがゲーム企業向けに提供している「日本マーケットトレンドレポート(2020年8月号)」の放置系ゲーム特集から、『AFKアリーナ』の一部を抜粋しました。レポート内では、ゲームサイクルやユーザー評価なども掲載しています。ぜひ、ご興味がある方は下記の問い合わせページからご連絡ください。

さて、今回の記事を通して『AFKアリーナ』の魅力・強みの一端を伝えることができました。なかでもユーザーが多くの時間を割く育成・強化要素では、従来の国内ソーシャルゲーム同様にランクアップ(覚醒)が根幹を担うだけではなく、それをガチャのウィッシュリストが救済役として添えられているなど、つながりの妙を感じられました。

一方で今後については、下記ふたつの取り組みが本作をさらに押し上げるのではないかと思います。

■ユーザーとの親和性が高いゲームIPコラボが続く
■日本人向けのビジュアルと二次創作も意識

まず前者。放置系RPGは、ゲーム慣れしていない層でも気軽に遊べることをウリにしている傾向があります。ですが、本作の場合は「サムライスピリッツ」や「アサシンクリード」といったコア層が好むコンテンツとのコラボを展開しており、いわゆるゲーマーを囲い込もうとしているような動きも見えます。獲得するユーザー層をどちらかに振り切るのではなく、バランスを取りつつマーケティングを行っていることの表れではないかと考えます。

一方で後者。本作のキャラは、まるで絵本のような可愛らしいテイストで描かれていることが特徴です。ユーザーの意見を見ても、好評を博している事情が垣間見えます。ところが、公式Twitterでは等身が高いリアル寄りのデザインが中心に公開されており、ユーザーが描いたイラストを積極的にリツイートしている場面も。もしかすると、運営は二次創作によるファンの拡大や、ファンダムの形成を狙っているのかもしれません。


▲公式Twitterより

それぞれ異なるアプローチではありますが、ゲームのクオリティの高さだけではなく、コラボ施策やファンダム形成などのマーケティング手腕が今後の成長のカギを握ります。

「Sp!cemartカレンダー」では、各ゲームのイベント情報をランキング推移と共に閲覧できます。自社はもとより、競合他社の施策一覧を取りまとめた分析などにもご活用できます。ぜひ、ご興味がある方はお問い合わせページからご連絡ください。

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■執筆 <株式会社スパイスマート>
スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「Sp!cemart」というサービス名称で各種ソリューションを提供。

コーポレートサイト:http://corp.spicemart.jp/
Sp!cemart 商品に関する問合せ:info@spicemart.jp
 

■Sp!cemartゲームアプリ調査隊 バックナンバー

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Vol.2 〜新作リズムゲーム『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.3 〜初週で全世界1億DLを記録した『Call of Duty®: Mobile』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.4 〜Riot Games大特集。新作『Team Fight Tactics』の概要から『LoL』の直近プロモ・e-Sports施策まで〜

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Vol.39 歴代キャラの支えと、新規性に富んだオリジナル要素のチャレンジ。『テイルズ オブ クレストリア』のリリース前後を分析

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Vol.43 5周年を迎えた『アイドリッシュセブン』。休眠ユーザーに訴求したSSR7人確定の「無料77連ガチャ」が話題

Vol.44 リリースから半年の『このファン』を調査。夏施策も話題になったこれまでと、次の周年に向けたこれから
 
株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
代表取締役 久保 真澄
企業データを見る
Lilith Games(リリスゲームズ)
https://ancient.lilith.com/en/

会社情報

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Lilith Games(リリスゲームズ)
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