AQインタラクティブ<3838>は、2011年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高69億円(前回予想67億円)、営業利益5億1000万円(同10億5000万円)、経常利益10億円(同5億1000万円)、当期純利益3億9000万円(同2億8000万円)としました。
同社では、PCオンラインゲーム「ブラウザ三国志」を中心とするネットワークコンテンツ事業の売上が当初予想を大きく話回る見込みになっていることに加え、保守的に算定したコンシューマーゲーム事業についても受託開発タイトルの契約が堅調に推移している、としています。
利益面では、コンシューマーゲーム事業が構造改革に伴うコスト削減効果で収益性が向上しており、営業利益、経常利益ともに計画を上回る見込みになったそうです。また、最終利益については、コンシューマーゲーム事業で、2タイトルの開発を中止し、1億5700万円の特別損失を計上するものの、営業利益と経常利益が計画を大幅に超過するため、当初予想を1億1000万円上回る見込み。
同時に、期末配当予想についても、1株あたり1500円から2200円に引き上げました。
© AQ INTERACTIVE Inc. All Rights Reserved.
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844