ベクター、新規オンラインゲームのラインナップを発表 来春までに4タイトル投入

 ベクター<2656>は、10月21日、今冬から2011年春までにサービス予定のオンラインゲームのタイトルラインナップを発表しました。内訳は、クライアント型オンラインゲーム2タイトルと、ブラウザゲーム2タイトルとなっています。いずれもベクター社と開発元の間で、日本における独占ライセンス契約を締結している、とのことです。  ■クライアント型オンラインゲーム (1)「FULL METAL RIDE(フルメタルライド)」  中国NetDragon Websoftの開発したMMORPG。ロボットMMORPGで、プレイヤーは同盟軍の一員として独自にカスタマイズしたロボットに乗り込み、太陽系侵略を狙う正体不明の敵「オセロ」と戦うゲームで、ハイスピードで展開する爽快アクションと、多様な武器、多彩な「機体」が登場するそうです。今冬サービス開始予定。    (2)「悪魔法則(仮称)」  中国KongZhong Corporationの開発したMMORPG。中国の大人気ファンタジー小説「悪魔法則」をベースにしており、すでに2010年7月より中国でサービスが始まっているそうです。広大なマップに用意された膨大なクエストとシステマチックなダンジョンのほか、豊富な対戦ルールでゲームを楽しめるのが特徴。豊富な装備増強システムと独創的な装備、幻想的な空間にて濃厚なファンタジーが楽しめるとのこと。2011年春サービス開始予定。    ■ブラウザゲーム (1)「ブラゲウォーズ」  中国SuZhou Snail Electronicの開発したブラウザゲーム。古代を舞台に繰り広げられる文化シミュレーションゲーム。プレイヤーは、ペルシア、ローマ、中国、エジプトの4大文明から所属勢力を選択し、自分の文明を発達させ、自文明による世界制覇を目指すとのこと。ブラウザゲームとしては画期的なフルFlash によるリアルタイム戦闘など美麗なグラフィックと迫力ある演出により、古代の世界がリアルに再現されているそうです。今冬サービス開始予定。   (2)「ブラゲ経営塾」  中国Zhejiang Hexin Flush Network Servicesの開発したブラウザゲーム。「ブラゲ経営塾」は、現代を舞台とした経営シミュレーションゲームで、プレイヤーは会社の社長となって、経営戦略の決定や、商品の開発・販売、株式の上場・運営を通じて、巨万の富を稼ぎ、歴史に名を残すような大富豪を目指すとのこと。リアルな経営シミュレーションパート以外にも、秘書との交流やカード形式のビジネスバトルも楽しめるそうです。