タカラトミー<7867>は、10月28日、2021年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想620億円から630億円(増減率1.6%増)、営業利益は同5億円から18億円(同260.0%増)、経常利益は同5億円から16億円(同220.0%増)、最終利益は同ゼロから5億円といずれも上ブレとなった。
売上高は、第2四半期期間において、夏季休暇時期を中心とした外出自粛、イベント中止要請の継続等の影響を受け、小売事業、イベント事業およびガチャ販売事業の売上は伸び悩んだが、日本およびアジアにおける玩具事業が想定より早く回復し、欧米においてもベビー事業を中心に堅調に推移したことにより、当初計画を上回る見込みとなった。
高粗利率の玩具事業の回復に加え、売上に即して販売費および一般管理費を削減したことなどにより、営業利益と経常利益が増加した。さらに第1四半期期間において新型コロナウイルス感染症による特別損失を計上したものの、最終利益も前回発表を上回る見込みとなった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、第3四半期以降、重点商品をより積極的に投入するなどの商品展開を図っており、最大商戦期である年末年始商戦の見通しなどを精査する必要があることか ら、前回発表の数値を据え置いている。
なお、2021年3月期の第2四半期決算発表は11月10日を予定している。
売上高は、第2四半期期間において、夏季休暇時期を中心とした外出自粛、イベント中止要請の継続等の影響を受け、小売事業、イベント事業およびガチャ販売事業の売上は伸び悩んだが、日本およびアジアにおける玩具事業が想定より早く回復し、欧米においてもベビー事業を中心に堅調に推移したことにより、当初計画を上回る見込みとなった。
高粗利率の玩具事業の回復に加え、売上に即して販売費および一般管理費を削減したことなどにより、営業利益と経常利益が増加した。さらに第1四半期期間において新型コロナウイルス感染症による特別損失を計上したものの、最終利益も前回発表を上回る見込みとなった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、第3四半期以降、重点商品をより積極的に投入するなどの商品展開を図っており、最大商戦期である年末年始商戦の見通しなどを精査する必要があることか ら、前回発表の数値を据え置いている。
なお、2021年3月期の第2四半期決算発表は11月10日を予定している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867