【ゲーム株概況(10/30)】3Qの大幅増益見通しを材料にドリコムが一時900円乗せ 国内証券が目標株価引き上げのサイバーエージェントは反発
10月30日の東京株式市場では、日経平均は5日続落し、前日比354.81円安の2万2977.13円で取引を終えた。フランスやドイツで感染拡大を抑えるためのロックダウンの動きが広がるなど、欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大が市場に影を落とした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中で、ドリコム<3793>が一時903円まで買われるなど強さを見せた。ドリコムは、前日10月29日に第2四半期決算を発表するとともに、新たに開示した第3四半期の業績見通しが大幅増益となってたことが市場から素直に評価されているようだ。
また、大和証券が目標株価を7600円から8000円に引き上げたサイバーエージェント<4751>が反発したほか、NJHD<9421>も7日ぶりに大幅反発した。
半面、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲームが総じて安く、ボルテージ<3639>やモブキャストHD<3664>、アエリア<3758>などの下げもきつい。
コムシード<3739>は、朝方からストップ安売り気配に張り付いてたまま、この日の取り引きを終えた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中で、ドリコム<3793>が一時903円まで買われるなど強さを見せた。ドリコムは、前日10月29日に第2四半期決算を発表するとともに、新たに開示した第3四半期の業績見通しが大幅増益となってたことが市場から素直に評価されているようだ。
また、大和証券が目標株価を7600円から8000円に引き上げたサイバーエージェント<4751>が反発したほか、NJHD<9421>も7日ぶりに大幅反発した。
半面、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲームが総じて安く、ボルテージ<3639>やモブキャストHD<3664>、アエリア<3758>などの下げもきつい。
コムシード<3739>は、朝方からストップ安売り気配に張り付いてたまま、この日の取り引きを終えた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793