任天堂<7974>は、11月5日、9月中間期の連結決算を発表し、売上高7695億円(前年同期比73.3%増)、営業利益2914億円(同209.3%増)、経常利益2974億円(同249.3%増)、最終利益2131億円(同243.6%増)と大幅な増益を達成した。
主力のNintendo Switchのハード・ソフトともに売上が前年同期を大きく上回るなど好調に推移した。
Nintendo Switchでは、7月に発売した『ペーパーマリオ オリガミキング』が282万本、9月に「スーパーマリオブラザーズ35周年」のキャンペーンタイトルの1つとして発売した『スーパーマリオ3Dコレクション』が521万本の販売を記録し、好調な滑り出しを見せている。
また、前期までに発売したタイトルも、勢いを落とすことなく良好な販売状況が続いており、なかでも『あつまれ どうぶつの森』は1427万本(累計販売本数2604万本)と販売を伸ばし、ソフトウェア全体の販売拡大に加え、ハードウェアの牽引にも大きく貢献した。加えてソフトメーカー様のタイトルも同様に販売を伸ばし、当期のミリオンセラータイトルはソフトメーカー様のタイトルも含めて20タイトルとなった。
これらの結果、ハードウェア、ソフトウェアともに前年同期を上回り、ハードウェアの販売台数は1253万台(前年同期比80.9%増)、ソフトウェアの販売本数は1億25万本(前年同期比71.4%増)となった。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトの売上が伸びたことに加え、ダウンロード専用ソフトや追加コンテンツ、Nintendo Switch Onlineによる売上も順調に推移し、デジタル売上高1715億円(前年同期比139.4%増)となった。
モバイルビジネスでは、前期までに配信済みのアプリを多くの人に継続してプレイしており、モバイル・IP関連収入等の売上高267億円(前年同期比33.9%増)となった。
2021年3月通期は、売上高1兆4000億円(前期比7.0%増)、営業利益4500億円(同27.7%増)、経常利益4400億円(同22.1%増)、最終利益3000億円(同16.0%増)を見込む。想定為替レートは1ドル=105.00円、1ユーロ=115.00円。
Nintendo Switchでは、『ピクミン3デラックス』(10月)や『マリオカート ライブ ホームサーキット』(10月)、「スーパーマリオブラザーズ35周年」のキャンペーンタイトルとして『スーパーマリオ3Dワールド + フューリーワールド』(2月)の発売を予定している。
また、追加コンテンツ『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』の第2弾となる「冠の雪原」を10月に配信するほか、ソフトメーカー様からもバラエティに富んだ魅力あるタイトルの発売が数多く予定されており、新規タイトルに加え、発売済みの人気タイトルの販売を強化することで、プラットフォームの活性化に注力する。
モバイルビジネスでは、これまでに配信したアプリをより多くの人に継続して楽しめるよう運営に注力していく。
このほか、「スーパーマリオブラザーズ35周年」では、1980年に登場した携帯ゲーム機シリーズ『ゲーム&ウオッチ』が『スーパーマリオブラザーズ』とのコラボレーションで復活を果たした『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』(11月)を発売するなど、スーパーマリオにまつわる様々なキャンペーンやコラボレーションの実施を予定している。
主力のNintendo Switchのハード・ソフトともに売上が前年同期を大きく上回るなど好調に推移した。
Nintendo Switchでは、7月に発売した『ペーパーマリオ オリガミキング』が282万本、9月に「スーパーマリオブラザーズ35周年」のキャンペーンタイトルの1つとして発売した『スーパーマリオ3Dコレクション』が521万本の販売を記録し、好調な滑り出しを見せている。
また、前期までに発売したタイトルも、勢いを落とすことなく良好な販売状況が続いており、なかでも『あつまれ どうぶつの森』は1427万本(累計販売本数2604万本)と販売を伸ばし、ソフトウェア全体の販売拡大に加え、ハードウェアの牽引にも大きく貢献した。加えてソフトメーカー様のタイトルも同様に販売を伸ばし、当期のミリオンセラータイトルはソフトメーカー様のタイトルも含めて20タイトルとなった。
これらの結果、ハードウェア、ソフトウェアともに前年同期を上回り、ハードウェアの販売台数は1253万台(前年同期比80.9%増)、ソフトウェアの販売本数は1億25万本(前年同期比71.4%増)となった。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトの売上が伸びたことに加え、ダウンロード専用ソフトや追加コンテンツ、Nintendo Switch Onlineによる売上も順調に推移し、デジタル売上高1715億円(前年同期比139.4%増)となった。
モバイルビジネスでは、前期までに配信済みのアプリを多くの人に継続してプレイしており、モバイル・IP関連収入等の売上高267億円(前年同期比33.9%増)となった。
■2021年3月通期の見通しと取り組み
2021年3月通期は、売上高1兆4000億円(前期比7.0%増)、営業利益4500億円(同27.7%増)、経常利益4400億円(同22.1%増)、最終利益3000億円(同16.0%増)を見込む。想定為替レートは1ドル=105.00円、1ユーロ=115.00円。
Nintendo Switchでは、『ピクミン3デラックス』(10月)や『マリオカート ライブ ホームサーキット』(10月)、「スーパーマリオブラザーズ35周年」のキャンペーンタイトルとして『スーパーマリオ3Dワールド + フューリーワールド』(2月)の発売を予定している。
また、追加コンテンツ『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』の第2弾となる「冠の雪原」を10月に配信するほか、ソフトメーカー様からもバラエティに富んだ魅力あるタイトルの発売が数多く予定されており、新規タイトルに加え、発売済みの人気タイトルの販売を強化することで、プラットフォームの活性化に注力する。
モバイルビジネスでは、これまでに配信したアプリをより多くの人に継続して楽しめるよう運営に注力していく。
このほか、「スーパーマリオブラザーズ35周年」では、1980年に登場した携帯ゲーム機シリーズ『ゲーム&ウオッチ』が『スーパーマリオブラザーズ』とのコラボレーションで復活を果たした『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』(11月)を発売するなど、スーパーマリオにまつわる様々なキャンペーンやコラボレーションの実施を予定している。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974