【ゲーム株概況(11/20)】グリーやネクソンなどが買われる マイネットは4ケタ大台を回復 アルファポリスは5日ぶりに反発

11月20日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比106.97円安の2万5527.37円で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感に加え、3連休控えということもあり、これまでの上昇に対する利益確定の売りが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、グリー<3632>やネクソン<3659>、ケイブ<3760>などが買われ、マイネット<3928>が続伸して終値ベースで4ケタ大台を回復した。

グリーは、グループのREALITY(旧Wright Flyer Live Entertainment)が手掛けるバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」が伸びてきたことで、直近のDeNA<2432>の「Pococha(ポコチャ)」の成長に続くことへの期待感も評価材料となっているようだ。

周辺株では、アルファポリス<9467>が5日ぶりに反発し、3000円台を回復した。

半面、スクウェア・エニックスHD<9684>やAiming<3911>、セガサミーHD<6460>などがさえない。


■関連銘柄
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
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