【ゲーム株概況(12/22)】ほぼ全面安の中でコロプラがしっかり…新作期待や『DQウォーク』好調で アクセルマークが大幅反落

12月22日の東京株式市場では、日経平均は3日続落となり、前日比278.03円安の2万6436.39円で取引を終えた。欧州での新型コロナウイルスの変異種の感染拡大が引き続き懸念材料となり、景気敏感株を中心に売り物が広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場同様に売り優勢の展開の中で、コロプラ<3668>やフリュー<6238>、ガーラ<4777>がプラス圏での着地となった。コロプラは、先日12月18日に発表した新作『ユージェネ』への期待に加え、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」コラボを開催中の『ドラゴンクエストウォーク』がApp Store売上ランキングで首位に立つなど好推移を見せていることが株価を下支えしたもようだ。

半面、前日買われたアクセルマーク<3624>の下げがきつく、モブキャストHD<3664>やモバイルファクトリー<3912>も大幅安となった。

ほか、ブシロード<7803>やカヤック<3904>、ボルテージ<3639>なども安い。

大手ゲーム株では、スクウェア・エニックスHD<9684>が下げ幅を拡大して3日続落となった。


■関連銘柄
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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