6周年施策の『ドッカンバトル』と「ワールドトリガー」コラボ『モンスト』が激突 『ブルーアーカイブ』も出色のスタート App Storeランキング振り返り



1月30日~2月5日のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)の動きを振り返っていくと、バンダイナムコエンターテインメント『ドラゴンボールZドッカンバトル』と、ミクシィ<2121>『モンスターストライク』、そして終日ではなかったものの、miHoYo『原神』も一時首位を獲得した。

『ドラゴンボールZドッカンバトル』については期間中の前半に首位だった。リリース6周年を記念した「激突×団結!6周年超絶DOKKAN謝祭」を開催した。孫悟空(身勝手の極意)と超サイヤ人ゴッドSSベジータ(進化)が新SSRとして登場するドッカンフェスが、売り上げを伸ばす要因となったようだ。

また、『モンスターストライク』は後半を支配した。TVアニメ「ワールドトリガー」とのコラボを開始しており、コラボキャラクター「小南桐絵」「迅悠一」「三雲修」「雨取千佳」「空閑遊真」が登場したガチャを実施したことがランクアップの要因となった。

このほか、Yostarの新作『ブルーアーカイブ』の活躍も目立った。生徒たちを率いて都市内で起こる様々な事件を解決していく学園×青春×物語RPGだが、2月4日にリリースされたばかりだが、早くもTOP10入りを果たした。ユーザーの流入も続いており、さらなるランクアップも期待できそうだ。
 
出所:AppAnnie


 
■2月1日

月末月初の施策の効果で大きくランキングが変動する中で、バンダイナムコエンターテインメントとアカツキ<3932>の『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が首位に立った。『ドッカンバトル』は、新SSRの「孫悟空(身勝手の極意)」と「超サイヤ人ゴッドSSベジータ(進化)」が登場した「Wドッカンフェス」を1月30日13時55分より開催しており、売上を大きく伸ばしているようだ。
 
出所:AppAnnie


トップ10圏内では、セガとColorful Paletteの『プロジェクトセカイカラフルステージ!feat.初音ミク』が土曜日の76位から6位に急上昇してきた。『プロジェクトセカイ』は、1月31日15時より、新メンバーが登場する「クラシカルメモリーガチャ」を開催しており、新★4メンバーとして「青柳冬弥」「東雲彰人」「白石杏」が登場していることが順位を押し上げたもよう。
 
出所:AppAnnie


ほか、Cygamesの『グランブルーファンタジー』や、NHN PlayArtとドワンゴの『#コンパス 戦闘摂理解析システム』などがトップ30に復帰した。


 
■2日

バンダイナムコエンターテインメントとアカツキ<3932>の『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が首位をキープした。その4タイトルに続く5位には、スクウェア・エニックスとAiming<3911>の『ドラゴンクエストタクト』が前日の31位から浮上してきた。『DQタクト』は、2月1日11時より、「ぶっ飛べ!バレンタイン大作戦!」イベントを開始するとともに、「ドラゴンクエストⅩ」に登場する「セラフィ」と「チョメ」が新登場した「セラフィSPスカウト」を開始していることが今回の順位上昇につながったようだ。
 
出所:AppAnnie


また、​LINEとNHN PlayArtの『LINE:ディズニー ツムツム』が前日の18位から6位に上昇してきた。『ツムツム』は、2月の新ツムとして、「シャイニングラプンツェル」と「悪だくみピート」「エージェントP」が登場し、2月4日10時59分まで確率アップ中となっていることが売上に貢献しているもよう。
 
出所:AppAnnie


ほか、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball ウイニングイレブン 2021』や、Playrix Gamesの『ガーデンスケイプ』などがトップ30復帰した。


 
■3日

ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位に立った。『モンスト』は、2月2日12時より、TVアニメ「ワールドトリガー」とのコラボを開始しており、コラボキャラクターとして「小南桐絵」「迅悠一」「三雲修」「雨取千佳」「空閑遊真」が登場したガチャ「ワールドトリガー」を実施していることなどが首位獲得の原動力となっているようだ。
 
出所:AppAnnie


また、同じくミクシィの『共闘ことばRPG コトダマン』が前日の132位から25位に急上昇し、トップ30に復帰した。『コトダマン』は、2月2日16時より、『モンスト』コラボ第3弾を開始しており、「超・獣神祭」に追加されたばかりの新限定キャラクター「アルセーヌ」をはじめ、「ソロモン」や「ウリエル」などがコラボコトダマンとして新登場していることが順位を大きく押し上げたもよう。
 
出所:AppAnnie


ほか、コナミデジタルエンタテインメントの『実況パワフルプロ野球』と、コーエーテクモゲームスの『三國志 覇道』がトップ30に復帰した。


 
■4日

miHoYoの『原神』が首位に立った。『原神』は、2月3日のメンテナンス終了後より、イベント祈願「灯宴の招き」を開始しており、新キャラクターの★5「護法夜叉・魈(風)」がピックアップ対象として登場していることなどが首位奪回につながったようだ。
 
出所:AppAnnie


また、アニプレックスの『ディズニー ツイステッドワンダーランド』が前日の38位から6位に急浮上してきた。『ツイステ』は、2月3日16時より「ケイト バースデー召喚」を開催しており、SSRカードとして「ケイト[おめかしバースデー]」が登場していることなどが大きく順位を押し上げたもよう。
 
出所:AppAnnie


ほか、4399インターネットの『魔剣伝説』や、ポケラボとブシロード<7803>の『アサルトリリィ Last Bullet』などがトップに復帰した。


 
■5日

トップ10圏内では、Yostarの『アズールレーン』が前日の69位から7位に急上昇してきた。『アズールレーン』は、2月4日のメンテナンス後より、小型艦建造に「ペネロピ」「肇和(チョウホウ)」「応瑞(インルイ)」が期間限定で実装されたほか、旧正月シリーズ2021着せ替えをショップで販売開始していることなどが売上に大きく貢献しているようだ。
 
出所:AppAnnie


また、同じくYostarが2月4日よりサービスを開始した新作『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』が25位と早くもトップ30入りを果たした。『ブルーアーカイブ』は、生徒たちを率いて都市内で起こる様々な事件を解決していく学園×青春×物語RPGで、その事前登録者数は20万人を超えるなど期待を集めていた。まずはその期待に応える順調なスタートを切ったと言えそうだ。なお、現在ゲーム内では、リリース記念ピックアップ募集「拝啓、はじまりの季節へ」が開催中だ。
 
出所:AppAnnie


ほか、スクウェア・エニックスとポケラボの『SINoALICE(シノアリス)』や、NetEase Gamesの『ライフアフター』などがトップ30に復帰した。
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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株式会社バンダイナムコエンターテインメント
https://www.bandainamcoent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
決算期
3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
企業データを見る

会社情報

会社名
Yostar
設立
2017年1月
代表者
代表取締役社長 李 衡達
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