【ゲームアプリ調査隊】リリース1ヵ月後も安定した推移を見せる新作『アサルトリリィ Last Bullet』、リリース前後を振り返る(提供:スパイスマート)
スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。同社のサービス「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」では、ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「カレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。
なかでもカレンダーは、セールスランキング上位のモバイルオンラインゲームのゲームシステム・運用施策をダッシュボード形式のWEBツールとして提供。ゲーム内プロモーション施策の効果測定やセールスランキングと運用効果の相関関係を時系列で分析できる。
本連載記事ではスパイスマート協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回は、ブシロードとポケラボの『アサルトリリィ Last Bullet』の施策をピックアップする。
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より)
【調査箇所】新たなメディアミックスプロジェクト
提供:ブシロード(開発:ポケラボ)
リリース日:2021年1月20日
【調査箇所:2021年1月19日〜2月13日】
ブシロード、ポケラボ、TBSテレビ、シャフトと共同で企画するスマートフォン向けゲームアプリ『アサルトリリィ Last Bullet(以下、ラスバレ)』が、スマッシュヒットを記録しています。リリース直後からApp Storeの無料ダウンロードランキングで首位を獲得、そしてセールスランキングでは最高21位、以降もTOP100圏内を維持しています(調査時点)。
本作は、アクションドールシリーズを原作とし、TVアニメや舞台、小説やコミックスなどで展開するメディアミックス企画「アサルトリリィプロジェクト」発の新作スマートフォン向けRPG。テレビアニメ「アサルトリリィ BOUQUET」とリンクしたメインストーリーや、 リリィたちの戦いや日常などを描いたイベントストーリーなど、 様々な物語を楽しめます。
バトルはリアルタイムで進行。ユーザーは「リリィ」を操作して、 未知の生命体「ヒュージ」と戦っていきます。レアスキルやオーダーを駆使して強靭なヒュージを倒すことはもちろん、オートモードも搭載しているため、スキマ時間で気軽にプレイすることもできます。
また、本作の世界観に欠かすことのできない「レギオン」の仕組みもゲーム内で再現。他ユーザーとレギオンを結成し、 コミュニケーションを取りながら遊ぶことが可能です。さらにヒュージと戦うための決戦兵器「CHARM(チャーム)」はゲームでも重要な要素となっており、 レベルアップやレアリティアップに加え、特性強化など様々な育成軸を搭載しています。加えて、強化を重ねたCHARMは、 カラーリングが可能になっています。
本稿ではランキング推移とゲーム内施策を一覧で閲覧できる「LIVEOPSISイベントカレンダー」を用いり、新作『ラスバレ』のリリース前後について、プロモーションやゲーム内施策を中心に深掘りしていきます。まずは直近のプロモーション施策について整理してみましょう。
【プロモ施策】ゲーム内でTVアニメ第1話が視聴可能
【リリース前のプロモーション施策(一部)】
■ 2019年12月4日 プロジェクトのスマホゲーム化を発表
■ 2020年3月5日 事前登録受付開始
■ 同年5月14日 - 28日 3週連続スペシャル配信を実施
■ 同年7月30日 ゲーム版初の公式生放送を実施
■ 同年9月24日 プロジェクト発表会を開催
■ 同年10月1日 TVアニメが放送開始
■ 同年11月12日 アプリストアによる事前登録も開始
■ 2021年1月12日 配信直前のプロジェクト発表会を開催
■ 同年1月20日 正式リリース
事前登録からリリースまでは約320日という長期間だった本作。大掛かりなメディアミックスプロジェクトですが、コロナ禍という不測の事態にて、舞台やTVアニメの延期などプロモーションにおいてはさまざまな困難がありました。
一方で、リリース直前に舞台の無料配信など、大胆な取り組みで話題を形成していきました。また、豪華クリエイター陣も参加したTVアニメも無事2020年10月に放送開始となりました。ユニークなのが、そのTVアニメ版である「アサルトリリィBOUQUET」の第1話がゲーム内でも視聴できることです。
▲TVアニメ第1話は、ゲーム内のアルバム→ムービーから視聴できます。
TVアニメ版第1話を丸々ゲーム内で視聴できるのは前代未聞の試みです。リリースから始めた多くのユーザーはすでに視聴済みかもしれませんが、今後、新たに本作を始めるユーザーにとっては、25分ほどのアニメを視聴することができ、世界観やキャラクターの魅力など丁寧な導入部分として触れられることができるのは大きい。
そのほかリリース前は、当然のことSNSマーケティングを中心に拡散に努めていましたが、なんといっても“メディアミックス”の強みも十二分に寄与したことでしょう。
本作には、ゲーム版とプロジェクト版の公式Twitterが存在します。双方10万以上のフォロワーを抱えています。おそらく1人のユーザーがゲーム版とプロジェクト版、ふたつのアカウントをフォローしていると思いますが、Twitterのタイムライン上から流れてくる関連情報の多さや、定期的な告知をきっかけにエンゲージメント向上に寄与するものだとうかがえます。
【ゲーム内施策】リリース後から★5獲得の機会が多々あり
ここからはリリース直後の施策について言及していきます。本作では、キャラクターを育成してストーリーを進めていく、一般的なスマホ向けRPGのそれです。基本的にユーザーは、ストーリー進行を目的に、大多数の時間を育成に励んでいくことになります。
本作のマネタイズは、有償アイテムのマギジュエルの販売です。マギジュエルは主にガチャなどで使用します。マギジュエルのラインナップは以下の通り。
【マギジュエルのラインナップ】
・マギジュエル有償60個(120円)<単価:2.00円/割引率:0.0%>
・マギジュエル有償185個+無償5個(370円)<単価:約1.95円/割引率:2.5%>
・マギジュエル有償365個+無償15個(730円)<単価:約1.92円/割引率:4.0%>
・マギジュエル有償740個+無償60個(1,480円)<単価:1.85円/割引率:7.5%>
・マギジュエル有償1530個+無償220個(3,060円)<単価:約1.75円/割引率:12.5%>
・マギジュエル有償2510個+無償440個(5,020円)<単価:約1.70円/割引率:15.0%>
・マギジュエル有償5000個+無償1000個(10,000円)<単価:約1.67円/割引率:16.5%>
マネタイズの根幹となるガチャでは、バトルで装備できるメモリアが排出されます。一部のメモリアを獲得すると、衣装や特別な追加エピソードが解放されます。レアリティは★3(排出率89.00%)→★4(排出率10.00%)→★5(排出率1.00%)の順です。
一方でガチャの金額感は、1回でマギジュエル150個(300円相当)、★4以上が1枚確定する11連はマギジュエル1500個(3,000円相当)です。天井施策としては、ガチャ1回利用するごとにメダルが10枚手に入ります。それを交換所で特定のメモリアと交換できます。なお、目玉となるメモリアの交換枚数は1500枚ほど。ガチャ150回分となり、単純計算として45,000円相当にあたります。
【リリース直後における主なゲーム内施策】
■ リリース記念ログインボーナス
■ ★5確定ガチャチケットが獲得できるリリース記念ミッション
■ イベント「守護天使の誓い」開催
■ 「守護天使の誓い 第1弾イベントガチャ」開催
■ 11回ガチャが毎日無料で引けるキャンペーン
リリース記念マギジュエル増量キャンペーン開催 ほか
【調査箇所:2021年1月19日〜2月13日】(※再掲)
■ 2021年1月20日~2月28日
「リリース記念ログインボーナス」
■ 2021年1月20日~2月28日
★5確定ガチャチケットが獲得できるリリース記念ミッション
開催期間中、ログインすることで報酬が受け取れる「リリース記念ログインボーナス」が実施されました。目玉は、ログインした日数に応じて、最大でマギジュエル1050個、無料11回ガチャチケット3枚などの報酬が獲得できることです。
【主なログインボーナス報酬】
10日目:11回ガチャチケット1枚
20日目:11回ガチャチケット1枚
30日目:11回ガチャチケット1枚
※付与されるマギジュエルは無償分
▲ログインボーナス画面。30日間ログインするのは長期間ではありますが、10日毎に11回ガチャチケット1枚があるのはユーザーのモチベーションになることでしょう。また、これとは別にリリース記念メモリアカードもプレゼントされました。クリエイティブは上記画像(ログボ画面の左)となります。
また、リリース記念ミッションでは、メインストーリーまたはイベントを一定回数クリアすることで豪華な報酬が獲得できます。最大100回クリアで★5確定ガチャチケットを獲得できます。その他にもメモリア強化アイテムなども獲得可能。
◆目玉報酬
メインストーリーまたはイベント5回クリアしよう:マギジュエル×200
メインストーリーまたはイベント100回クリアしよう:★5確定ガチャチケット
100回クリアするのは、短期間で達成することは難しいでしょう。そのため、期間もログインボーナス同様に1ヵ月以上設けられています。★5確定ガチャチケットを目当てにゲームを繰り返し遊ぶことで、世界観に浸れるだけではなく、ゲームの面白さを理解するには十分な期間でもあります。
■2021年1月20日~1月30日11回
ガチャが毎日無料で引けるキャンペーン
11回ガチャを1日1回無料で引くことができる施策。開催期間中は、最大10回(計111回)引くことができました。新規ユーザーが定着するための施策として寄与したことがうかがえます。
RPGをはじめとする運営型のスマホゲームでは、バトルの編成画面に好きなキャラクター(本作でいうメモリア)はもとより、レアリティの高いキャラクターで揃えたいという思いがユーザーにはあります。そういう意味では、本作は★5メモリアが手に入るチャンスが数多く用意されているのが特徴でした。前述したミッションやログボはもちろん、この合計111回ガチャに関しても★5が手に入るチャンスにもなります。
▲11回ガチャが毎日無料で引けるキャンペーンの画面
■2021年1月20日~2月3日
リリース記念マギジュエル増量キャンペーン開催
1人各1回まで購入できるお得なマギジュエルがリリースから2週間ほど販売されていました。それぞれ「マギジュエル10,000個」「マギジュエル5,020個」「マギジュエル3,060個」が購入できました。
▼マギジュエル10,000個(10,000円)
有償マギジュエル5,000個+無償マギジュエル1000個
※さらに+無償マギジュエル4,000個が増量
▼マギジュエル5,020個(5,020円)
有償マギジュエル2,510個+無償マギジュエル440個
※さらに+無償マギジュエル2,070個が増量
▼マギジュエル3,060個(3,060円)
有償マギジュエル1,530個+無償マギジュエル220個
※さらに+無償マギジュエル1,310個が増量
すでにTVアニメは放送終了になっているため、メディアミックスプロジェクトとしては今後なにか起爆剤になる取り組みがほしいところですが、あくまでも「現在はゲームのターン」という見方もできます。つまり、ゲームリリース前はTVアニメや舞台などがプロジェクトを盛り上げ、現在はプロジェクトの魅力をゲームが繋ぎ止めるような状況です。
現在のヒット持続やゲームのクオリティはもとより、いわゆる“百合作品”としての魅力も十二分に備わっている本作だけに、まだまだ盛り上がりを見せるポテンシャルは持っていることでしょう。
スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」というサービス名称で各種ソリューションを提供。
コーポレートサイト:http://corp.spicemart.jp/
Sp!cemart 商品に関する問合せ:info@spicemart.jp
■Sp!cemartゲームアプリ調査隊 バックナンバー
■Vol.1 〜待望のシリーズ最新作『マリオカート ツアー』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.2 〜新作リズムゲーム『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.3 〜初週で全世界1億DLを記録した『Call of Duty®: Mobile』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜
■Vol.4 〜Riot Games大特集。新作『Team Fight Tactics』の概要から『LoL』の直近プロモ・e-Sports施策まで〜
■Vol.5 流入から定着まで繋げた7つの施策…大ヒット中の『FFBE 幻影戦争』、事前登録からリリース直後の施策を総まとめ
■Vol.6 事前プロモ(ほぼ)なし…突如配信された『ワールドフリッパー』ヒットの背景。リリース前後の施策を分析
■Vol.7 運営7周年を迎えた長期運営タイトル『にゃんこ大戦争』…長く愛される理由をゲーム“内外”の施策から分析
■Vol.8 好調なリスタートを切った『魔界戦記ディスガイアRPG』、リリース中断から再開までの8ヵ月間の動向を分析
■Vol.9 大ヒット中の『デュエル・マスターズ プレイス』、売上ランキング2位の背景をIP×マネタイズの観点から分析
■Vol.10 スマホ向けパズルゲームのトップを走る『ガーデンスケイプ』の施策とシリーズの強みを分析
■Vol.11 海外発のストラテジーゲーム『Rise of Kingdoms -万国覚醒-』がヒットの兆し。リリース前後の施策を分析
■Vol.12 ヒットを生み出し続けるYostar待望の新作『アークナイツ』を分析。リリース前施策からマネタイズまで
■Vol.13 売上ランキングTOP10入りの『メダロットS』を分析。既存ファンに向けた「メダロット」ならではの露出も
■Vol.14 ゲームはスローライフだが運営施策は挑戦的…『どうぶつの森 ポケットキャンプ』これまでの歩み
■Vol.15 目指したのは「リアルなミニ四駆体験の追求」…『ミニ四駆 超速グランプリ』ヒットの背景を分析
■Vol.16 『モンスト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…IP頼りで終わらず、推奨行動など多様な施策で盛り上げる
■Vol.17 放置ゲームの新たな形『ロストディケイド』の挑戦。“放置させない”循環や独自性の高いマネタイズも
■Vol.19 原作再現度の高さで話題沸騰――大ヒット中『このファン』のゲーム内外施策を調査
■Vol.20 新旧ではなく共存共栄――『あんさんぶるスターズ!!Basic&Music』リリース前後のゲーム内外施策を調査
■Vol.21 周年施策から辿る『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』大ヒットの背景。1・2・3周年でなにが起こったのか
■Vol.22 原作の裾野を広げる『ヒプノシスマイクARB』。話題沸騰の「ヒプマイ」ゲームアプリのリリース前後施策を分析
■Vol.23 『ディズニーツイステッドワンダーランド』TOP3入りの背景。ゲーム内外の演出と注目ポイントを分析
■Vol.24 無料DL・セルラン共に急上昇――最新作『あつ森』発売後、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で何が起こったのか
■Vol.25 中国テンセントゲームズが放つ近未来MMORPG『コード:ドラゴンブラッド』が大ヒット。国内ユーザーに響いた理由を探る
■Vol.26 セルラン首位を2度獲得した『FFBE 幻影戦争』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.27 放置ゲームの新たなヒット作『魔剣伝説』。“縦画面のMMORPG”を謳った功罪からゲーム概要まで
■Vol.28 『Ash Tale~風の大陸~』が1周年。人気を継続する背景をゲーム内施策から紐解く
■Vol.29 原作と二次創作へのリスペクトに満ち溢れた『東方LostWord』。大ヒット中の東方×スマホゲームの施策を分析
■Vol.30 勢いが止まらない『ディズニー ツイステッドワンダーランド』…ランキング上位を維持する背景とその魅力
■Vol.31 最近話題の「ハイパーカジュアルゲーム」。人気タイトル3本のマネタイズと画面UIを徹底分析
■Vol.32 硬派な海外IPタイトルでも中身は日本人好み…『Fallout Shelter Online』国内ヒットの背景を分析
■Vol.33 『白猫プロジェクト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…新規・休眠復帰ユーザーの流入にも大きく貢献
■Vol.34 間もなく夏本番。長期間展開する「夏休み施策」で各社どのような取り組みを行っているのか
■Vol.35 リニューアルから早3ヵ月…『あんさんぶるスターズ!!Basic/Music』が示した共存共栄と5年間の厚み
■Vol.36 リリース1週間でセルランTOP10入りを果たした新進気鋭の放置型RPG『AFKアリーナ』、国内ヒットの背景を分析
■Vol.37 国内を賑わす“ケモガールRPG”『レッド:プライドオブエデン』とは。キャラの魅力を存分に引き出す演出と施策を分析
■Vol.38 セルラン最高1位の『ドラゴンクエストタクト』ヒットの背景を分析。信頼と懐かしさと、裾野を広げた関連作の存在
■Vol.39 歴代キャラの支えと、新規性に富んだオリジナル要素のチャレンジ。『テイルズ オブ クレストリア』のリリース前後を分析
■Vol.40 セルラン1位を獲得した『アークナイツ』。該当期間にフォーカスして徹底分析
■Vol.41 『ドラゴンクエストタクト』配信から1ヵ月。セルラン1位を3度も獲得した背景に「りゅうおう」の存在
■Vol.42 コロナ禍、初めての夏、間もなく1周年…人気が衰えることのない『ドラゴンクエストウォーク』の夏施策を調査
■Vol.43 5周年を迎えた『アイドリッシュセブン』。休眠ユーザーに訴求したSSR7人確定の「無料77連ガチャ」が話題
■Vol.44 リリースから半年の『このファン』を調査。夏施策も話題になったこれまでと、次の周年に向けたこれから
■Vol.45 飛ぶ鳥を落とす勢いの『AFKアリーナ』。放置系ゲームとしての魅力・強みはどこにあるのか
■Vol.46 大人気ラノベが遂にスマホRPGへ。セルランTOP5入りを果たした『リゼロス』ヒットの背景を探る
■Vol.47 『FGO』5周年ゲーム内外施策を分析。多角的な取り組みで無料DLランキングも急浮上
■Vol.48 シリーズ35周年の集大成『三國志 覇道』がヒット。“国内発のストラテジーゲーム代表”として期待
■Vol.49 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』ヒットの背景と今後に期待できる3つの理由
■Vol.50 全世界2500万人が体験した聖闘士たちの躍動。海外開発の『聖闘士星矢 ライジングコスモ』が日本でヒットした背景
■Vol.51 中国bilibiliの新作『ファイナルギア』がスマッシュヒットを記録中。その勢いをゲーム内外から分析
■Vol.52 話題沸騰の『D4DJ Groovy Mix』、事前プロモからリリース直後の施策まで分析
■Vol.53 『オクトパストラベラー 大陸の覇者』はシングルプレイRPGに根ざした運営。リリース前後の状況を分析
■Vol.54 『原神』ヒットの軌跡。 リリース前後の施策から読み解く
■Vol.55 『モンスターストライク』7周年施策を分析。長期運営タイトルとして仕掛けたゲーム内外施策を探る
■Vol.56 1周年を迎えた『FFBE幻影戦争』。「FFX」コラボや有償1幻導石ショップなど気になる施策をピックアップ
■Vol.57 ランキング急上昇中の『にゃんこ大戦争』。日本にエールを送る、 明るく楽しい8周年施策を調査
■Vol.58 戦略性に富むバトルが話題の『イリュージョンコネクト』、リリース前後の施策を分析
■Vol.59 『ジャンプチ ヒーローズ』、「鬼滅の刃」コラボで急浮上。劇場版が未曾有の大ヒットを見せるなかどのような施策を打ち出したのか
■Vol.60 『ロマサガRS』2周年施策を振り返る。ファンに向けたTVCMや豪華なゲーム内施策など
■Vol.61 『ファイナルギア』×「エヴァ」コラボを分析。親和性抜群の施策は年末年始で無料DL・セルラン共に急浮上
■Vol.62 『リゼロス』の年末年始。TVアニメ2期後半が絶賛放送中のIPタイトルが仕掛けるゲーム内外施策
■Vol.63 リリースから3ヵ月の『オクトパストラベラー 大陸の覇者』、施策もコンテンツも充実した年始を分析
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイスマート
- 設立
- 2015年7月
- 代表者
- 代表取締役 久保 真澄