「Mirrativ(ミラティブ)」を運営するミラティブは、この日(4月6日)、CTO(最高技術責任者)に技術部長を務めた横手良太氏が就任したことを発表した。アプリ開発やUnity、AIといった幅広い技術領域でプロダクト開発を牽引してきた横手氏を新たに経営メンバーに加え、技術への投資をより強化し、改めてテックカンパニーとしての経営を推し進める、としている。
横手 良太氏プロフィール
高校時代、ITに興味をもち早稲田大学 基幹理工学部 情報理工学科に進学。4年次からは、機械学習で情報理論、アルゴリズムなどの基礎理論から、画像処理、自然言語処理などの応用分野までの研究を行い、同大学大学院へ進学。修士を飛び級し、2012年に博士号を取得。助手として研究活動、論文執筆を行う。
2014年よりDonutsでエンジニアとしてスマートフォンゲーム開発に従事。2017年からは、技術部部長として技術戦略の策定、エンジニア採用・人事に携わる。Donuts退社後は、フリーランスのエンジニアとして活動し、2018年7月CTOの夏と面談した当日からコードを書きはじめ、ミラティブに参画。スマホ1台でVTuberのように配信ができる機能「エモモ」を社内にUnityエンジニア0人のところから開発し、リリースまで導く。マネージャー、技術部長を経て、2021年4月にCTOに就任。
