KLab<3656>は、上海アリス幻樂団から公式ライセンスを受け、「東方Project」を原作とした二次創作となるモバイルオンラインゲームの日本を含む全世界での配信権を取得し、上海咚巴啦綱络科技有限公司/DOBALA GAMESと共同で開発中であることを発表した。
また、本作の簡体字版の正式タイトルは『弾幕幻想』とし、中国大陸にて4月26日より事前登録を開始した。なお、簡体字版は、天赐游戏(Android)、 37網遊(iOS)がパブリッシングを行う。
今後の開発進捗や、他配信地域におけるパブリッシング事業の情報については、随時発表していく。
本作の事業モデル
同社では収益機会の拡充を目指し、「海外向けゲーム開発支援モデル」を推進しており、本作はこの事業モデルにあてはまる。同社は、これまでに構築してきたIPホルダーとの関係性および海外でのマーケティングに関する知見を活かし、経営戦略として掲げる「3 PILLARS」の中の「Universal IPs」「Global Growth」の実践を通じて事業の拡大を図っていく。
【『弾幕幻想』ゲーム公式アカウント】
公式Weiboアカウント:@弾幕幻想
公式WeChatアカウント:弾幕幻想
※日本国内からの事前登録は不可となる。
・『弾幕幻想』ゲーム概要
『弾幕幻想』は横スクロール型アクションシューティングゲーム。弾幕を発射して敵を倒し、また、キャラクターを育成し様々な要素を組み合わせて遊ぶことができる。本作は上海アリス幻樂団の「東方Project」を原点としており、公式ライセンスを取得した上で創作したゲームとなる。ゲームのストーリーは、静かな幻想郷に再度新たな異変が起きるところから始まる。理性を失った妖怪達が何もかも破壊しようとし、奇妙な魔力が幻想郷を侵略しようとする。異変の根源がどこにあるのかを突き止め、危機に陥った幻想郷を救うため少女達はまた冒険の旅に出ることになる。
※ゲーム画面は開発中のもの。
(C)Team Shanghai Alice (C) KLabGames (C)DoBaLaGames (C)37Online (C)GaveGame
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656