GFA、DKアソシエイションと共同でゲーム事業に参入…土屋圭市氏監修のレーシングゲーム「ザ・峠」を開発中、eスポーツ展開も視野に



GFA<8783>は、この日(4月27日)、同社がGFA Capitalを通じて保有する株式の25%を保有する関連会社のDKアソシエイション(DK社)と共同でゲーム事業に着手することを明らかにした。2021年5月中に共同開発したレーシングゲームをリリースする。同時に共同事業の運営方針を定めた業務提携契約を3月31日に締結したとのこと。また、情報開示が遅れた点について謝罪も行った。

DK社は、カスタムカーやチューニングカーをはじめSUVやミニワゴン、外車の買取・販売を行うほか、2018年よりeスポーツイベントとリアルレースイベントを同時に行うモーターイベント「ROOTS」を実施している。DK社のコンテンツを活かし、レーシングゲームアプリの共同開発する。

スマートフォン向けレーシングゲームアプリ「ザ・峠~DRIFTKING1980~」をリリースする予定だ。実在する道路データを活用し、リアルな道路を舞台に繰り広げられるストリートレースを題材としたレースゲーム。『ドリフトレーシングゲーム』(仮)としていたが、正式タイトルが決まり、事前登録も受け付けている(関連記事)。

eスポーツ展開を視野に入れ、同時接続しているプレイヤーとリアルタイム対戦を行う機能や、GPS(位置情報)を活用し特定の地域(店舗やレース会場など)に集まっているユーザー同士でトーナメントを開催する機能、アイテムを入手できるイベントの開催の導入を検討している。

レーシングゲームアプリの開発費用として2億2600万円程度の支出を見込んでいる。DK社は、これまで培ってきたeスポーツ・車関連の取引先との関係を活かし、ゲームの運営、ゲームの配信、プロモーション業務を主に担当し、同社は当該事業により生じた売上の一部の配分を受け取るという。

 

事前登録サイト

GFA株式会社
https://www.gfa.co.jp/

会社情報

会社名
GFA株式会社
設立
2002年1月
代表者
代表取締役 片田 朋希
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
8783
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