【ゲーム株概況(6/7)】コナミとコーエーテクモが大幅反発 調査筋の目標株価引き上げ 大福製造設備期購入のAppBankも一時急騰
6月7日の東京株式市場では、日経平均は反発。前営業日比で77.72円高の2万9019.24円で取引を終えた。5月の雇用統計を受けて米国株が上昇したことを受けて、買い安心感が広がった。テクニカル的には75日移動平均線である2万9203円付近で押し戻される状況が続いており、上値の重さも意識した動きとなった。
こうした中、ゲーム関連株を見ると、証券会社のレーティング・目標株価の変更などが行われており、手がかり材料となったようだ。まずコナミホールディングス<9766>が470円高の7210円と反発。みずほ証券がレーティング「買い」の継続とし、目標株価を8700円から9100円に引き上げた。
コーエーテクモホールディングス<3635>も5日ぶりの反発。200円高の5060円で取引を終えた。野村證券が同社株のレーティング「BUY(買い)」の継続として、目標株価を5540円から6000円に引き上げた。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>も小反発。こちらは目標株価の引き下げが行われたものの、プラスで終えた。みずほ証券が「買い」の継続とし、目標株価を9600円から8900円に引き下げた。野村證券も「ニュートラル(中立)」の継続とし、目標株価を6000円から5700円に引き下げた。
このほか、AppBank<6177>も続伸。一時、230円まで買われる場面があったが、戻り売りに押されて上げ幅を縮小した。ストア事業でプロデュースをしている「友竹庵」(ゆうりんあん)で販売しているフルーツ大福の生産体制を強化するために、大福を製造する製造設備一式を購入すると発表したことが手がかり材料となった。
■ゲーム関連株一覧
こうした中、ゲーム関連株を見ると、証券会社のレーティング・目標株価の変更などが行われており、手がかり材料となったようだ。まずコナミホールディングス<9766>が470円高の7210円と反発。みずほ証券がレーティング「買い」の継続とし、目標株価を8700円から9100円に引き上げた。
コーエーテクモホールディングス<3635>も5日ぶりの反発。200円高の5060円で取引を終えた。野村證券が同社株のレーティング「BUY(買い)」の継続として、目標株価を5540円から6000円に引き上げた。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>も小反発。こちらは目標株価の引き下げが行われたものの、プラスで終えた。みずほ証券が「買い」の継続とし、目標株価を9600円から8900円に引き下げた。野村證券も「ニュートラル(中立)」の継続とし、目標株価を6000円から5700円に引き下げた。
このほか、AppBank<6177>も続伸。一時、230円まで買われる場面があったが、戻り売りに押されて上げ幅を縮小した。ストア事業でプロデュースをしている「友竹庵」(ゆうりんあん)で販売しているフルーツ大福の生産体制を強化するために、大福を製造する製造設備一式を購入すると発表したことが手がかり材料となった。
■ゲーム関連株一覧
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635
会社情報
- 会社名
- AppBank株式会社
- 設立
- 2012年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 白石 充三
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証マザーズ
- 証券コード
- 6177