【ゲーム株概況(6/22)】第1四半期決算の説明資料を公開のcolyが大幅反発 ワンダープラネットは連日の上場来安値更新…直近のIPOラッシュも影響
6月22日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比873.20円高の2万8884.13円で取引を終えた。前日の米国市場の急反発を受けて、国内市場も幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、こちらも全般に買い優勢の展開となり、マイネット<3928>やcoly<4175>、エイチーム<3662>などの上昇が目立った。colyは、前日6月21日に公開した第1四半期決算の説明資料で通期計画に対する低進捗について触れ、主力タイトルの周年の影響で下期偏重の予算になっていることを明らかにしたことも見直し買いにつながっているようだ。
また、大手ゲーム株では、前日に大きく売られていたコナミHD<9766>とカプコン<9697>の反発が目立ったほか、サイバーエージェント<4751>やコロプラ<3668>など主力株も総じて買われた。
半面、ワンダープラネット<4199>が続落し、連日の上場来安値更新となった。この日は3社が上場するなど、足元はIPOラッシュの局面となっており、同社に入っていた短期の物色資金はほかのIPO銘柄に向かっているもようだ。
ほか、enish<3667>や日本ファルコム<3723>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、こちらも全般に買い優勢の展開となり、マイネット<3928>やcoly<4175>、エイチーム<3662>などの上昇が目立った。colyは、前日6月21日に公開した第1四半期決算の説明資料で通期計画に対する低進捗について触れ、主力タイトルの周年の影響で下期偏重の予算になっていることを明らかにしたことも見直し買いにつながっているようだ。
また、大手ゲーム株では、前日に大きく売られていたコナミHD<9766>とカプコン<9697>の反発が目立ったほか、サイバーエージェント<4751>やコロプラ<3668>など主力株も総じて買われた。
半面、ワンダープラネット<4199>が続落し、連日の上場来安値更新となった。この日は3社が上場するなど、足元はIPOラッシュの局面となっており、同社に入っていた短期の物色資金はほかのIPO銘柄に向かっているもようだ。
ほか、enish<3667>や日本ファルコム<3723>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175