【ゲーム株概況(6/28)】DeNAが高値を更新 新作『ラグナロクオリジン』リリースのガンホーも買われる コナミHDは5日ぶりに反落
6月28日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりの小反落となり、前日比18.16円安の2万9048.02円で取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株が売られた流れを受け、週明けの国内市場も半導体関連銘柄の一角が売られたものの、新型コロナウイルスワクチンの接種の拡大による経済活動の正常化への期待が市場の下支えとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やDLE<3686>、ガーラ<4777>などが買われた。DLEは、引き続き、出資先の米トリラーの上場観測が株価の刺激材料となっているようだ。
また、DeNA<2432>が年初来高値を更新し、ミクシィ<2121>とガンホー<3765>が買われるなど主力株の一角もしっかり。ガンホーは、この日にリリースした新作スマホ向けMMORPG『ラグナロクオリジン』がストアの無料ランキングで首位となるなど、まずは順調なスタートとなっていることも評価の底流にあるもよう。
半面、enish<3667>やワンダープラネット<4199>、マイネット<3928>などが売られ、大手ゲーム株ではコナミHD<9766>が5日ぶりに反落した。
周辺株では、280万株の株式売出しと42万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表したアイモバイル<6535>が大幅反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やDLE<3686>、ガーラ<4777>などが買われた。DLEは、引き続き、出資先の米トリラーの上場観測が株価の刺激材料となっているようだ。
また、DeNA<2432>が年初来高値を更新し、ミクシィ<2121>とガンホー<3765>が買われるなど主力株の一角もしっかり。ガンホーは、この日にリリースした新作スマホ向けMMORPG『ラグナロクオリジン』がストアの無料ランキングで首位となるなど、まずは順調なスタートとなっていることも評価の底流にあるもよう。
半面、enish<3667>やワンダープラネット<4199>、マイネット<3928>などが売られ、大手ゲーム株ではコナミHD<9766>が5日ぶりに反落した。
周辺株では、280万株の株式売出しと42万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表したアイモバイル<6535>が大幅反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765