【ゲーム株概況(7/2)】モバイルファクトリーが買われる…CryptoGamesとの提携が評価材料に 暗号資産評価損計上のネクソンは悪材料出尽くしに
7月2日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反発し、前日比76.24円高の2万8783.28円で取引を終えた。前日の米国市場高を受けて買い戻しの動きが広がったが、日本時間の今晩に6月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、上値は限定的なものにとどまった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>やモバイルファクトリー<3912>、ワンダープラネット<4199>などが買われた。モバイルファクトリーは、先日発表したCryptoGamesとの資本業務提携が評価材料となっているようだ。
また、グループ会社のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が先日のフィンランドのHousemarqueに続き、オランダのNixxes Softwareの買収を発表したソニーグループ<6758>も続伸した。
前日7月1日に第2四半期(1~6月)の個別決算において、営業外費用として暗号資産評価損44億9900万円を計上することを発表したネクソン<3659>は、これが悪材料出尽くしと受け止められた形でしっかり。
半面、enish<3667>が4日ぶりに反落し、日本ファルコム<3723>やcoly<4175>、アピリッツ<4174>などもさえない。
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、前日の3000円大台乗せによる目先達成感もあって反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>やモバイルファクトリー<3912>、ワンダープラネット<4199>などが買われた。モバイルファクトリーは、先日発表したCryptoGamesとの資本業務提携が評価材料となっているようだ。
また、グループ会社のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が先日のフィンランドのHousemarqueに続き、オランダのNixxes Softwareの買収を発表したソニーグループ<6758>も続伸した。
前日7月1日に第2四半期(1~6月)の個別決算において、営業外費用として暗号資産評価損44億9900万円を計上することを発表したネクソン<3659>は、これが悪材料出尽くしと受け止められた形でしっかり。
半面、enish<3667>が4日ぶりに反落し、日本ファルコム<3723>やcoly<4175>、アピリッツ<4174>などもさえない。
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、前日の3000円大台乗せによる目先達成感もあって反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758