『ウマ娘』中心に『モンスト』『プロスピA』が激しい首位争い！　売り切り型『妖怪ウォッチ1 スマホ』がTOP10入り！　App Store振り返り

7月10日～16日のApp Storeセールスランキングの動きを振り返ると、『ウマ娘 プリティーダービー』『モンスターストライク』『プロ野球スピリッツA』が首位を獲得した。首位獲得を巡る動きを振り返っていこう。App Storeは、Google Playと比べると瞬間的な数字が反映されやすく、首位をキープし続けることが難しくなっている。

まず、『モンスターストライク』については、先週末に開催したイベント「XFLAG PARK2021」を記念して、限定キャラ「終末運命共同隊」が初登場するほか、XFLAG PARK2018仕様の「背徳ピストルズ」が再登場するガチャ「Destiny Burst LIVE!!」を開催し、7月10日と11日に首位を獲得した。

『ウマ娘 プリティーダービー』が7月13日から3日間にわたって首位を獲得した。新たな育成ウマ娘「★3フジキセキ」やサポートカード「SSR [爽快！ウイニングショット！]メジロライアン」などが登場する「ピックアップ プリティーダービーガチャ」と「ピックアップ サポートカードガチャ」を開始した。

7月15日深夜にコナミデジタルエンタテインメント『プロ野球スピリッツA』がトップを奪還した。石橋貴明さんが選んだ選手たちを集めた「2021 プロスピセレクション」が登場する特別なスカウト「セレクションカーニバル」を開催したことが主な要因とみられる。

なお、『Fate/Grand Order』も7月15日は22時まで首位を維持していたが、23時ころに『プロ野球スピリッツA』に首位のポジションを奪われたようである。

この週は、レベルファイブが先週末にリリースした『妖怪ウォッチ1 スマホ』が一時6位に入るなどTOP10に入る活躍を見せた。ストアのセールスランキングではF2P型のタイトルが上位に入ることことが多く、本作のような売り切り型のタイトルが上位に入るのは珍しい。現在もTOP20圏内で推移している。
  出所：AppAnnie


 
トップ10圏内では、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』が前日の30位から10位に浮上してきた。『ツイステ』は、本日（7月12日）16時から期間限定イベント「熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ」と期間限定召喚の開催を予定しており、ここからさらに上位をうかがう動きも期待できそうだ。
  出所：AppAnnie


また、この日は、レベルファイブが7月10日にリリースした売り切り型のタイトル『妖怪ウォッチ1 スマホ』が12位とトップ30入りを果たした。本作は、初代『妖怪ウォッチ』が高画質にパワーアップしたスマホ向けゲーム。通常価格が1960円のところを8月16日12時ごろまでの期間限定で、セール価格1220円での購入が可能となっており、懐かしさから購入するユーザーが多いもよう。
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ほか、スクウェア・エニックスの『とある魔術の禁書目録 幻想収束』や、ブシロード<7803>とCraft Eggの『バンドリ！ ガールズバンドパーティ！』などがトップ30に復帰した。


 
新たな育成ウマ娘「★3フジキセキ」が登場したCygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位を回復した。

続く2位には、7月12日16時から期間限定イベント「熱砂の国のアリアーブ・ナーリヤ」と期間限定召喚を開催中の『ディズニー ツイステッドワンダーランド』が前日の10位からさらに順位を上げた。

また、レベルファイブが7月10日にリリースした売り切り型のタイトル『妖怪ウォッチ1 スマホ』がこの日も順位を上げて8位にランクインした。
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この日のランキングで注目されるのは、ガンホー<3765>が6月28日にリリースした『ラグナロクオリジン』が25位と再びトップ30入りを果たしたことだろう。『ラグナロクオリジン』は、7月12日より、期間限定イベント「すごろくイベント～ダイスdeポリン！～」を開始している。イベント報酬獲得のために、ユーザーのプレイ状況が活性化しているもようだ。
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ほか、コナミデジタルエンタテインメントの『ウイニングイレブン カードコレクション』などがトップ30に復帰した。


 
Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位をキープ、C4Connectの『放置少女～百花繚乱の萌姫たち～』が2位、3位がアニプレックス<6758>の『ディズニー ツイステッドワンダーランド』と続いた。

そんな中、前日から268ランクアップし6位まで急上昇したのは、スクウェア・エニックスの『オクトパストラベラー 大陸の覇者』だ。

同タイトルでは、7月13日より前作『オクトパストラベラー』の発売3周年を記念したキャンペーンを開催している。また同時に実施している「選ばれし旅人 プリムロゼ」「オクトラシリーズ3周年記念導き A-side / B-side」では、前作でも活躍した旅人たちをピックアップし人気となっているようだ。

期間中、ピックアップキャラクターの提供割合がそれぞれ同クラスのキャラクターより上昇している。

 

 
FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位に立った。『FGO』は、7月14日20時30分より、第2部 第6章「Lostbelt No.6妖精円卓領域 アヴァロン･ル･フェ 星の生まれる刻」(後編)を開幕するとともに、新たに登場した期間限定サーヴァント「★5 (SSR)妖精騎士ランスロット」と「★4 (SR)パーシヴァル」をピックアップした「アヴァロン･ル･フェピックアップ3召喚」を開始したことが首位獲得の原動力となっているようだ。
  出所：AppAnnie


また、コロプラ<3668>の『白猫プロジェクト』が前日の201位から3位まで急浮上した。『白猫』は、7月14日に配信開始から7周年を迎えたことを記念したキャンペーンを開催しており、その中でメインストーリー「白と黒の章 光と闇が紡ぐ未来」で活躍する「闇の王の後継を実施していることなどが大きく売上に貢献しているもよう。
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ほか、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」コラボを開始したマーベラス<7844>とAiming<3911>の『剣と魔法のログレス いにしえの女神』などがトップ30に復帰した。


 
コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が首位に立った。『プロスピA』は、とんねるずの石橋貴明さんが選んだ選手たちを集めた「2021 プロスピセレクション」が登場する特別なスカウト「セレクションカーニバル」を7月15日より開催しており、売上を大きく伸ばしているようだ。
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また、NetEase Gamesの『IdentityⅤ 第五人格』が前日の31位から9位に浮上し、トップ10圏内に入ってきた。『IdentityⅤ』は、7月15日のメンテナンス後からシーズン17を開始しており、彫刻師のUR衣装「夜魔」やポストマンのSSR衣装「王子」、芸者のSSR衣装「雨を祈る女」が登場したS17・真髄1が正式に開放されたことなどが大きく順位を押し上げたもよう。
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ほか、セガの『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』や、ミクシィ<2121>の『共闘ことばRPG コトダマン』などがトップ30に復帰した。