本稿では、先週(7月19日~7月25日)掲載された記事の中から、それぞれの編集部員やライターが注目したニュースをコメントと共にお届け。SGI編集部のデスクで話題になった記事を改めて振り返っていこう。
■編集部/木村英彦
「gloopsが解散となりました。モバイルソーシャルゲームの黎明期に活躍した会社で、期間としては2年弱でしたが、当社の親会社だったこともある会社ですので、残念な気持ちと、『やはり』という気持ちがあり、色々と思うこともあります。とりとめないことですが、少々…。
モバイルゲームの主戦場がブラウザからアプリにシフトする中、乗り遅れてしまった感がありました。アプリへの対応は早い段階から取り組んでいましたが、思うようなプロダクトに仕上がらない状況が続き、そして大事な時期にオーナーが変わったことの影響も少なくなかったはずです。
また、ギルド要素やカードの"進化"など、既存のモバイルゲームにない、新しい仕組みを導入することにも積極的でした。その反面、世界観やストーリー構築を得意としておらず、市場が成熟化する中で不利に働いた部分もあると感じています。
ネクソンは、その後、gloopsの"のれん"で多額の減損を出すなど大きな損失を出しました。発表当時も買収価額について『いくらなんでも高すぎるのではないか』と疑問に思っていました。その後、DD資料をめぐる問題など、色々と噂を聞きましたが真相はわかりません。
コロプラのグループ会社として移りたい旨を申し出たときも、私個人のわがままでしたが、快諾していただけただけでなく、『スムーズに移れるように』ということで譲渡価額や債権放棄などの面でかなり柔軟に対応していただけて、いまでも感謝しています。ありがとうございました。」
・ジーアールドライブ、子会社gloops(グループス)を吸収合併 ヒット作を多数輩出も gloopsは解散へ
■編集部/柴田正之
「KONAMIの『ウイニングイレブン』といえば、1995年に第1作目が誕生してから25年以上が経つロングセラーの人気シリーズです。そんな『ウイニングイレブン』が新たなブランド名『eFootball』に生まれ変わります。Unreal Engineの表現力をベースに独自のサッカーゲームエンジンを開発したとのことで、ブランド名だけでなくそのグラフィック表現やゲーム性も大きく変貌を遂げることが予想されます。ちなみに、将来的には対応するすべてのデバイス同士でのクロスプラットフォーム対戦が可能になる予定だとか。クロスプラットフォーム対応という時代の潮流にも上手く乗ることができるのか、注目されます」
・「ウイニングイレブン」が「eFootball」として生まれ変わる! 家庭用・モバイル最新作が今秋登場! 基本プレイ無料&クロスデバイス対戦など遊び方も一新!
■編集部/山岡広樹
「6月に実施されたネットワークテストでハマってから楽しみに待っていた『ポケモンユナイト』が遂にリリースされました。対人の駆け引きや、試合展開の押し引きのバランスが非常に巧妙に仕上がっており、最後までハラハラしながら遊べるので一度ハマると中々抜け出せません!世間はオリンピックで賑わっている中、この4連休の自分の記憶は『ポケモンユナイト』しかないんじゃないかというくらい延々と遊び続けてしまいました(笑)。後日、MOBAジャンルに触れたことがないよという方にもゲームの魅力が伝わるようなレビュー記事も投稿予定ですので、楽しみにお待ちください!」
・ポケモン、Switch『Pokémon UNITE』(ポケモンユナイト)を配信開始! グローバルローンチトレーラーを公開!
■編集部/堀田
「少し落ち着いてきたものの、イーサリアムの高騰でNFT関係の手数料に頭を悩ませていた人は多いのではないでしょうか。現在はイーサリアムのスケーリングソリューションであるPolygonを採用するサービスが多く、高騰する手数料の問題を解決に向かっているように見えます。そのPolygonが次の手として打ってきたのは、Studioの開設です。今後同社がどのように存在になっていくか、注目したいと思います。
そういえばNFTマーケットプレイスの最大手「OpenSea」も、大型の資金調達とともに、Polygonにとうとう対応しました。」
・Polygon、「Polygon Studio」を設立 ブロックチェーンゲームとNFTプラットフォームのイニシアチブ狙う
・NFTマーケットプレイスの「OpenSea」がシリーズBで1億ドル(約109億円)の資金調達
■編集部/稲葉智秋
「ゲーム総合誌の週刊ファミ通が今年で35周年を迎え、通巻1700号を達成しましたね。1986年6月の創刊当時、自分は小1くらいでしょうか…そう考えるとすごいよなぁ。おめでとうございますー!」
・ゲーム総合誌「週刊ファミ通」が創刊35周年&通巻1700号を突破…記念特大号を7月21日に発売
■編集部/ユマ
「リリースから約5ヶ月で900万ダウンロードはさすがの一言。5月に700万、6月に800万と、毎月100万人ずつ増えているので、ひょっとしたら8月のハーフアニバーサリー&3rdイベントのタイミングで1000万の大台に乗るかもしれません。そんなわけで、8月はどんな施策が用意されているのだろうと、今から期待している日々です。その一方で、現在東京は緊急事態宣言の真っ只中。3rdイベントが無事開催できるのを祈るのみ…。」
・Cygames、『ウマ娘』が900万ダウンロードを突破! 「SSR確定メイクデビューチケット」をプレゼント!
■編集部/木村英彦
「gloopsが解散となりました。モバイルソーシャルゲームの黎明期に活躍した会社で、期間としては2年弱でしたが、当社の親会社だったこともある会社ですので、残念な気持ちと、『やはり』という気持ちがあり、色々と思うこともあります。とりとめないことですが、少々…。
モバイルゲームの主戦場がブラウザからアプリにシフトする中、乗り遅れてしまった感がありました。アプリへの対応は早い段階から取り組んでいましたが、思うようなプロダクトに仕上がらない状況が続き、そして大事な時期にオーナーが変わったことの影響も少なくなかったはずです。
また、ギルド要素やカードの"進化"など、既存のモバイルゲームにない、新しい仕組みを導入することにも積極的でした。その反面、世界観やストーリー構築を得意としておらず、市場が成熟化する中で不利に働いた部分もあると感じています。
ネクソンは、その後、gloopsの"のれん"で多額の減損を出すなど大きな損失を出しました。発表当時も買収価額について『いくらなんでも高すぎるのではないか』と疑問に思っていました。その後、DD資料をめぐる問題など、色々と噂を聞きましたが真相はわかりません。
コロプラのグループ会社として移りたい旨を申し出たときも、私個人のわがままでしたが、快諾していただけただけでなく、『スムーズに移れるように』ということで譲渡価額や債権放棄などの面でかなり柔軟に対応していただけて、いまでも感謝しています。ありがとうございました。」
・ジーアールドライブ、子会社gloops(グループス)を吸収合併 ヒット作を多数輩出も gloopsは解散へ
■編集部/柴田正之
「KONAMIの『ウイニングイレブン』といえば、1995年に第1作目が誕生してから25年以上が経つロングセラーの人気シリーズです。そんな『ウイニングイレブン』が新たなブランド名『eFootball』に生まれ変わります。Unreal Engineの表現力をベースに独自のサッカーゲームエンジンを開発したとのことで、ブランド名だけでなくそのグラフィック表現やゲーム性も大きく変貌を遂げることが予想されます。ちなみに、将来的には対応するすべてのデバイス同士でのクロスプラットフォーム対戦が可能になる予定だとか。クロスプラットフォーム対応という時代の潮流にも上手く乗ることができるのか、注目されます」
・「ウイニングイレブン」が「eFootball」として生まれ変わる! 家庭用・モバイル最新作が今秋登場! 基本プレイ無料&クロスデバイス対戦など遊び方も一新!
■編集部/山岡広樹
「6月に実施されたネットワークテストでハマってから楽しみに待っていた『ポケモンユナイト』が遂にリリースされました。対人の駆け引きや、試合展開の押し引きのバランスが非常に巧妙に仕上がっており、最後までハラハラしながら遊べるので一度ハマると中々抜け出せません!世間はオリンピックで賑わっている中、この4連休の自分の記憶は『ポケモンユナイト』しかないんじゃないかというくらい延々と遊び続けてしまいました(笑)。後日、MOBAジャンルに触れたことがないよという方にもゲームの魅力が伝わるようなレビュー記事も投稿予定ですので、楽しみにお待ちください!」
・ポケモン、Switch『Pokémon UNITE』(ポケモンユナイト)を配信開始! グローバルローンチトレーラーを公開!
■編集部/堀田
「少し落ち着いてきたものの、イーサリアムの高騰でNFT関係の手数料に頭を悩ませていた人は多いのではないでしょうか。現在はイーサリアムのスケーリングソリューションであるPolygonを採用するサービスが多く、高騰する手数料の問題を解決に向かっているように見えます。そのPolygonが次の手として打ってきたのは、Studioの開設です。今後同社がどのように存在になっていくか、注目したいと思います。
そういえばNFTマーケットプレイスの最大手「OpenSea」も、大型の資金調達とともに、Polygonにとうとう対応しました。」
・Polygon、「Polygon Studio」を設立 ブロックチェーンゲームとNFTプラットフォームのイニシアチブ狙う
・NFTマーケットプレイスの「OpenSea」がシリーズBで1億ドル(約109億円)の資金調達
■編集部/稲葉智秋
「ゲーム総合誌の週刊ファミ通が今年で35周年を迎え、通巻1700号を達成しましたね。1986年6月の創刊当時、自分は小1くらいでしょうか…そう考えるとすごいよなぁ。おめでとうございますー!」
・ゲーム総合誌「週刊ファミ通」が創刊35周年&通巻1700号を突破…記念特大号を7月21日に発売
■編集部/ユマ
「リリースから約5ヶ月で900万ダウンロードはさすがの一言。5月に700万、6月に800万と、毎月100万人ずつ増えているので、ひょっとしたら8月のハーフアニバーサリー&3rdイベントのタイミングで1000万の大台に乗るかもしれません。そんなわけで、8月はどんな施策が用意されているのだろうと、今から期待している日々です。その一方で、現在東京は緊急事態宣言の真っ只中。3rdイベントが無事開催できるのを祈るのみ…。」
・Cygames、『ウマ娘』が900万ダウンロードを突破! 「SSR確定メイクデビューチケット」をプレゼント!