カプコン、第2四半期業績は経常益47%減

 カプコン<9697>の第2四半期累計(4-9月期)の連結業績は、売上高407億0600万円(前年同期比4.7%増)、経常利益28億8000万円(同47.4%減)、四半期純利益17億8400万円(同39.9%減)となりました。

 

 同社では、有力ソフト「ロストプラネット2」の大幅な販売計画未達や「デッドライジング2」の発売の遅れに加え、為替相場における円の高騰や、大型ソフト発売に伴う開発費の増加等があった、としています。

 ただ、スマートフォンやソーシャルゲームを取り扱うモバイルコンテンツが黒字を達成したほか、アミューズメント施設もセグメント営業利益が52%増加するなど収益の改善が進んでいるようです。

 3月通期は、売上高910億円(前期比36.2%増)、経常利益110億円(同98.9%増)、当期純利益65億円(同199.9%増)を見込んでいます。

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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